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更新日:2023年11月15日
浜松城跡はままつじょうあと(浜松市中央区元城町)
昭和34年6月18日市指定史跡(令和3年1月28日追加指定)
浜松城は、三方原台地の東縁にあたる段丘を利用して築かれた城郭で静岡県浜松市中央区元城町とその周辺に位置します。浜松城が立地する静岡県西部地方は戦国時代に築かれた城郭が高密度に分布しています。浜松城は大規模な平野部に接し、経済的な中心地に立地していることが最大の特徴です。
徳川家康の築城として有名な浜松城ですが、浜松城の姿は、今川勢力下で整備された引間城を基礎として徳川家康による築城、堀尾吉晴による高石垣と瓦葺き建物を備えた城郭への改築、江戸時代に城主を務めた譜代大名による三の丸の整備などを含めた南向きの城郭への改築と度重なる構造の変更が行われています。
浜松城とその城下町は、現在みられる浜松市街地の基礎になっています。このうち、浜松城の中枢部にあたる天守曲輪や本丸を中心とした範囲が浜松市の史跡に指定されています。
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