更新日:2024年6月7日
浜松市の文化財動画
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全国2位の市域面積(1,558平方キロメートル)を誇る浜松市では、雄大な自然をたたえた中山間地域や、遠州灘、浜名湖、天竜川といった豊かな水域があり、悠久の時を超えた四季折々の麗しき山水の美眺を見ることができます。
浜松の風土・歴史的景観とともに継承されている地域的特色のある伝統的食文化を、五穀豊穣を祈願する祭事とともに紹介します。
- 浜名湖のり
- 三ヶ日みかん
- 浜松地域遺産認定文化的景観【久留女木の棚田】
「令和」の幕開けにより注目が集まる万葉集に詠まれた歌が多くある浜松において、伝統を継承する人々の精神性に注目し、地域的特色豊かな芸能・祭礼・生業等を紹介します。
- 浜名湖周辺の万葉歌碑
- 乎那の峯(浅間山)(おなのみね・せんげんやま)
- 濱名惣社神明宮(はまなそうしゃしんめいぐう)
- 三ヶ日みかんの歴史
- 澪標(みをつくし)
- 吾跡川楊(あとかはやなぎ)
- 二見の道(姫街道)の交易で栄えた気賀
- 藺草神社(いぐさじんじゃ)
- 細江神社
- 万葉の森公園
浜松市では、戦国時代から安土桃山時代にかけての浜松城のコンピューター・グラフィックス(以下、CG)復元図を制作しました。制作した復元図は、徳川家康が城主を務めていた頃(1570年代)と、豊臣秀吉重臣の堀尾吉晴が城主を務めていた頃(1590年代)の2時期にわたります。発掘調査の成果等をもとに当時の正確な地形を復元し、城郭主要部の施設については広島大学名誉教授の三浦正幸氏の指導のもと、想定できる当時の建物や塀などを配置しました。
徳川家康が武田信玄との決戦に備えて整備した戦国時代の要塞から、豪壮な天守を持つ権威の象徴へと変貌を遂げる過程がこれら復元図からたどることができます。また、正確な地形情報をもとにしていることから、精度高く現在の風景と重ね合わせることが可能です。
徳川家康と武田信玄が対峙した三方ヶ原の戦いに関係の深い遠州大念仏と三遠南信地域に伝わる特徴的な念仏踊りをご紹介します。前編(実演)では遠州大念仏、木原大念仏の実演と遠州大念仏保存会会長インタビューの様子を収録しています。中村羊一郎氏(静岡市歴史博物館館長)による解説動画【前編(解説)】と合わせてご覧ください。
<出演>
・遠州大念仏(浜松市指定無形民俗文化財)
遠州大念仏保存会/本沢合組(浜松市浜名区)
・木原大念仏(袋井市指定無形民俗文化財)
遠州大念仏保存会/木原組(袋井市)
・遠州大念仏保存会 会長インタビュー
渥美位茂
<収録日・場所>
・令和4年10月2日(日曜日)
・浜松市浜北文化センター 大ホール
双盤(そうばん)の音が非常に低音域で鳴るため、一般的なPC・スマートフォンで視聴する場合、双盤の音が聞こえない場合があります。低音域の出るイヤホン、ヘッドホン、スピーカー等に接続していただくと、より臨場感が高まります。
徳川家康と武田信玄が対峙した三方ヶ原の戦いに関係の深い遠州大念仏と三遠南信地域に伝わる特徴的な念仏踊りをご紹介します。【前編(実演)】で実演映像を公開している遠州大念仏、木原大念仏についての中村羊一郎氏(静岡市歴史博物館館長)による解説動画です。遠州大念仏と木原大念仏が始まった頃の歴史背景や芸能の特徴等について解説しています。
<出演>
・解説 中村羊一郎(静岡市歴史博物館 館長)
徳川家康と武田信玄が対峙した三方ヶ原の戦いに関係の深い遠州大念仏と三遠南信地域に伝わる特徴的な念仏踊りをご紹介します。後編では和合の念仏踊りと和合念仏踊り保存会インタビュー、中村羊一郎氏(静岡市歴史博物館館長)による解説と解説に登場する三遠南信地域の念仏踊りを映像資料で紹介しています。前編(実演、解説)と合わせてご覧ください。
<出演>
(実演)
・和合の念仏踊り(国指定 重要無形民俗文化財)
和合念仏踊り保存会(長野県下伊那郡阿南町)
・和合念仏踊り保存会 インタビュー
平松 三武、宮下 澄子
(収録日・場所)
・令和4年10月2日(日曜日)
・浜松市浜北文化センター 大ホール
(解説)
・中村 羊一郎(静岡市歴史博物館 館長)
(映像紹介)
・大海の放下(愛知県新城市)
・田峯念仏踊り(愛知県北設楽郡設楽町)
・かさんぼこ(静岡県周智郡森町)
浜松市の西部に位置し、日本で10番目に大きい湖である浜名湖。湖の南側に東海道、北側に姫海道が通り、古くからの人々の営みが連綿と受け継がれています。
室町時代に起きた大地震と津波による被災、淡水湖が汽水湖となる劇的な環境変化など幾多の困難を乗り越え、現代まで伝えられてきた浜名湖周辺の祭礼を、文化遺産として昨年度取材し映像化しましたので、その一部をご紹介します。
≪紹介する祭礼≫
- 息神社 田遊祭(おきじんじゃ たうたさい) <浜松市中央区雄踏町>
- 細江神社 祇園祭り(ほそえじんじゃ ぎおんまつり) <浜松市浜名区細江町>
- 濱名惣社神明宮 例祭 三ヶ日まつり(はまなそうしゃしんめいぐう れいさい みっかびまつり) <浜松市浜名区三ヶ日町>
- 息神社 祭典(おきじんじゃ さいてん) <浜松市中央区雄踏町>
- 岐佐神社 例祭 舞阪大太鼓まつり(きさじんじゃ れいさい まいさかおおだいこまつり) <浜松市中央区舞阪町>
1931(昭和6)年に完成した旧住吉浄水場は、当時の浜松市の人口増加、商工業の発展を支えた重要施設です。
現在は役割を終え、浜松市上下水道部住吉庁舎となっていますが、多くの水道施設が当時の姿のまま現存しており、旧住吉浄水場施設群(7件)は国の登録有形文化財となっています。
浜松市の水道のスタート地である旧住吉浄水場施設群について、1931(昭和6)年当時の水の流れに沿って、施設の役割や特徴を紹介します。
浜松なるほど!アカデミーより
浜松ケーブルテレビで放送された動画
浜松ケーブルテレビによって制作された動画と、浜松市広報アワーの枠で放送された動画を紹介しています。