浜松市市民音楽ホールの事後評価結果

浜松市市民音楽ホール

令和3年6月1日～令和6年3月31日

名称：公益財団法人浜松市文化振興財団
所在地：浜松市中区板屋町111番地の1

(1)選定会議の構成
部会長:嶋野聡（浜松市市民部文化振興担当部長）
副部会長:鈴木三男（浜松市市民部次長）

委員:松野英男（浜松市スポーツ振興課長）

委員:平田隆（浜松市文化財課長）

委員:田中啓（第三者委員＝静岡文化芸術大学教授）
委員:下位桂子（第三者委員＝元浜松市社会教育委員会委員長）

委員:鈴木真佐雄（第三者委員＝浜松市スポーツ推進委員連絡協議会副会長）

(2)審査日時
令和4年7月31日（月曜日）午後2時00分～午後5時00分
(3)評価点

71.9／100点

1施設運営管理方針に関する項目

(1)施設の性格や目的の理解

4

3.1

(2)提案が市の施策に沿ったものであること

4

3.2

計

8

6.3

2事業実施に関する項目

(1)事業の具体的取組み方(機能性)

6

4.1

(2)施設の運営体制・職員の配置(責任性・実行性)

7

4.2

(3)適正な管理・モニタリング(規律性)

6

4.1

(4)安全管理・緊急時への対応(安全性)

7

4.9

18

14.5

6

3.7

6

4.2

3

2.0

計

59

40.7

3指定管理者に関する項目

(1)団体の人的・財政的能力(経営の健全性)

6

4.1

(2)施設の運営実績(団体の能力)

9

6.3

(3)団体の地域貢献(地域の活性化)

6

5.1

計

21

15.5

4指定管理料に関する項目

(1)収支計画の妥当性について

12

8.4

計

12

8.4

合計

100

71.9

5利用状況

• 利用者数
  119,412人（令和3年度45,390人※令和3年度は6月開館、7月一般供用開始のため、令和3年7月～3月までの実績）

6事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

浜松市市民音楽ホールは、市民の音楽文化活動や学習成果等の発表の場を創出する拠点として、市民文化の振興を図るために設置された施設であり、令和3年6月1日に開館した。

市民の多様な音楽文化活動を支援するとともに、次世代の文化の担い手を育成する施設としての役割を十分に理解し、今まで他施設を管理してきた経験・実績・人脈を活かしつつ、安定した管理運営が行われている。

誰もが利用しやすい施設を目指して様々な事業に取り組み、前年度に比べて利用率・利用者数ともに増加している。

7来年度の事業執行（管理運営）に対する指導事項等

• 引き続きHPやSNS等を積極的に活用し、より効果的に施設の魅力をPRして、利用者の更なる増加に努めていただきたい。
• 施設利用者アンケートは実施方法や設問内容を工夫して、利用者の状況や声を把握し、施設運営の改善につなげていただきたい。
• 新規利用者を開拓できるような事業の展開を継続するとともに、利用者の意見・要望に耳を傾け、顧客満足度向上を目指していただきたい。
• 自主事業をさらに活発に行い、施設が有効に利用されることを期待している。

〈参考〉遵守事項の不履行

項目

配点

得点

(1)提案した事業の不実施

1.5

0.0

(2)労働基準監督署からの是正勧告書などの法令違反

1.5

0.0

(3)重大な事故又は不祥事

1.0

0.0

(4)加入すべき保険の未加入

0.4

0.0

(5)事業計画書、事業報告書が指定どおりの内容でない

0.3

0.0

(6)事業計画書、事業報告書の提出期限超過

0.3

0.0

合計

-

0.0