緊急情報

サイト内を検索
ホーム > 市政 > 予算・財政 > 浜松市の財政のすがた・市税のすがた > 2 決算統計から見た普通会計決算7

ここから本文です。

更新日:2023年4月13日

2 決算統計から見た普通会計決算7

(7) 長期的な経年変化で見た現状分析

1.市税収入と歳出総額の推移

市税収入と歳出総額の推移のグラフ

区分

昭和57年度~昭和61年度

昭和62年度~平成3年度

平成4年度~平成8年度

平成9年度~平成13年度

平成14年度~平成18年度

平成19年度~平成23年度

平成23年度

市税収入/歳出総額

57.4%

49.7%

49.2%

53.3%

53.2%

47.5%

44.2%

市税収入伸び率

8.8%

6.8%

2.5%

マイナス 0.5%

5.4%

マイナス 0.1%

1.0%

歳出伸び率

3.0%

13.1%

0.8%

1.6%

6.1%

2.9%

1.7%

市債残高(普通会計)と市税収入の推移 までの表内の5年度間の割合、伸び率については、各年度ごとに算出した数値の単純平均

~歳出を市税で賄っている割合は5割以下~

  • 市税収入が伸び悩む中、扶助費等の支出は増加し続け、歳出を市税で賄っている割合が平成23年度は44%まで下落。
  • この状況はバブル景気崩壊後の税収が落ち込む中、経済対策によって歳出規模が拡大した平成5(44%)、6年(43%)に匹敵する水準。
  • ただし、経常収支比率が低い当時と比べると、現在は扶助費の割合が大きくなることにより、経常収支比率が悪化している。

2.経常収支比率

経常収支比率のグラフ

※実質的な経常収支比率は、分母となる経常一般財源から借金である臨時財政対策債、減税補てん債を
除いたもの

~極めて硬直的な財政構造~

  • 臨時財政対策債を経常一般財源に加えた経常収支比率でみると、平成23年度は87.7%と2年連続で改善するも過去最高水準。臨時財政対策債を地方交付税と同様に捉え税等一般財源に含めるとしても、極めて硬直的な財政構造。
  • 市税収入の減や扶助費など経常経費の増加により、平成23年度の実質的な経常収支比率は96.3%と、経常経費で経常財源をほとんど使い切る状況。すなわち、経常経費以外の投資的経費などは、借金をしなければ行えない状況。

区分

昭和57年度~昭和61年度

昭和62年度~平成3年度

平成4年度~平成8年度

平成9年度~平成13年度

平成14年度~平成18年度

平成19年度~平成23年度

平成23年度

扶助費/歳出総額

8.4%

5.9%

6.8%

9.2%

11.6%

15.7%

19.8%

戻る 次へ

トップへ戻る

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所財務部財政課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2274

ファクス番号:050-3730-0119

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?