更新日：2023年4月13日

財政指標による市財政状況の分析2

財政指標による市財政状況の分析

2 財政力指数

平成16年度まで、0.9前後で推移してきた。平成17年度は市町村合併の影響により、0.84となった。
平成19年度は0.91であり、合併前の平成16年度の水準まで回復した。
主要都市の平均は0.83であり、浜松市は平均を上回る数値である。

● 財政力指数の推移

《財政力指数の評価と今後の方針》

• 浜松市の財政力指数は、平均水準以上であり、財政運営としては逼迫した状況ではないと考えられる。平成19年度は、景気回復や三位一体の改革に伴う所得税（国）と住民税（地方）の税率変更による税源移譲などの税制改正の影響による税収増により、数値が改善した。
• 今後は、支出面において、少子高齢化対応等による扶助費の増加が見込まれるなかで、過剰な設備投資とならないよう、投資的経費を抑制していく。

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