更新日：2023年4月13日

施設別財務諸表の試行／1 施設別財務諸表を導入するねらい

施設別財務諸表の試行

1 施設別財務諸表を導入するねらい

図書館や保育園、文化施設、スポーツ施設など市では様々な施設を有している。近年、指定管理者制度の導入やアウトソーシングなど施設の効率的な運営のため、民間活力導入の動きが広がってきており、施設を管理運営する上で、コスト情報の把握はより重要度を増してきている。
このような中、浜松市では施設別の財務諸表を作成することにより、適正なコストや資産の把握、検証を行っていく。

施設別財務諸表導入のねらい

1. 費用対効果の検証
2. 指定管理者制度の導入、民営化、業務の一部委託化の検証
   （直営との経費比較）
3. 適正な使用料等の設定
4. 新設施設導入時のイニシャルコストとランニングコストの検証

今年度は試行として“はまゆう図書館”の財務諸表を作成した。今後は、施設だけでなく住民票発行などの窓口業務やごみ収集業務など事業全般の財務諸表の作成、活用を図っていく。

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