更新日：2023年4月13日

浜松市財政の概要／6 市税等の滞納状況

浜松市財政の概要

6 市税等の滞納状況

《市税・国保料の滞納状況》

• 市税については、平成17年度末現在、約71億円の累積滞納額であり、前年度末比2.6億円の減となっている。
• 市税の収納率は、現年が98.47％、滞納繰越が19.02％であり、合計収納率は93.99％と前年度比プラス0.36％となっている。
• 市税の収納率については、平成13年度を境に年々上昇している。平成17年度は目標「現年課税分の徴収率98.60%」に対し、98.47%となった。
• 国民健康保険料は、平成17年度末現在、約53億円の累積滞納額で、前年度末に比べ、約5億円の増となっている。

市税（現年課税分）収納率の推移

滞納繰越額（単位：百万円）

《収納率の向上策》

• 収納率向上、滞納対策として、以下のように対応する。

（平成18年度から）

1. 国民健康保険料の困難債権(国保滞納額100万円超)について、納税課において合同徴収を行うことによって、回収、調査、欠損処理等、税ノウハウを活かした処理を行っている。
2. 部局横断的に「債権回収会議」を発足し、滞納状況の把握、情報交換及び横断的な滞納対策の検討を行っている。
3. インターネット公売を6月より開始。

（平成19年度から）

1. 財務部に部局横断的な専門組織として、「債権回収対策課」を設置し、市税及び国民健康保険料の困難債権の回収、上下水道料金、保育料、貸付金等の困難債権も一定額引受け。
2. 軽自動車税、国民健康保険料について、コンビニ納税を開始。

行政経営計画における市税にかかる平成21年度の収納率目標は以下のとおり。

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