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更新日:2021年3月25日

第2章 第1期推進計画の評価と今後の課題2

2.基本目標別の評価と課題

基本目標1 思い合い、認め合う“こころ”

市民一人ひとりに「心のユニバーサルデザイン(UD)」が広がり、お互いの個性を理解し、認め合い、共生することができる社会づくりのためには、明日の浜松市を担う子供達への教育に力を入れていくことが重要です。第1期推進計画期間では、小中学校への出前講座等のUD学習支援事業実績が約2倍に伸びており、学校教育においてユニバーサルデザイン学習が定着してきたと考えられます。

課題としては、ユニバーサルデザインの普及活動を行う市民の育成が進んでいないことや、UDサポーターの活動促進を含めて、ユニバーサルデザインの定着・実践を促す施策を展開していくことがあげられます。

心のユニバーサルデザイン(UD)とは?

1人ひとりが思いやりの心を持ち、相手の立場になって考え、行動すること。

基本目標2 みんなで支え合う“しくみ”

互いに支え合い、誰もが暮らしやすい社会づくりのためには、高齢者や障がい者、子育て世代、外国人などサポートが必要な人々を地域で支え合う仕組みづくりを進めていくことが重要です。今後は、それらに加え、多様な人材が社会参加することで地域の活性化に繋がるよう、きめ細かく支援していくことが求められます。

また、新たな課題としては、平成29年NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の放映や2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催等に向けて増加が予想される国内外からの観光客などの来訪者が、安心して快適に本市に滞在できる環境を整えることがあげられます。

基本目標3 誰もが暮らしやすい“まち”

誰もが暮らしやすいまちづくりを進めるためには、道路や施設、交通などの生活基盤についてユニバーサルデザイン化を進めていくことが重要です。公共施設のユニバーサルデザイン化に関しては、これまでも年次計画に沿って整備が進んでいますが、今後も市域全体でまちづくりのユニバーサルデザイン化を着実に進めていくことが必要です。

防災対策については、東日本大震災後、熊本地震によって、再び市民の災害に対する関心が高まっており、浜松市沿岸域防潮堤の整備を進めるとともに、災害情報伝達手段の整備や、被災後の避難所生活において、女性や障がい者など様々な人への配慮を各避難所で徹底し、有事の際に備えていく体制づくりが必要です。

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