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更新日:2021年3月25日

第2章 第1期推進計画の評価と今後の課題1

1. これまでの取組みと評価

(1)これまでの取組み

第1次の計画では、「思いやりの心が結ぶ優しいまち」を基本理念に、「人づくり」と「環境づくり」を連動させて進めていくため、5つの基本目標「心やさしい人づくり」、「市民が自立できる社会づくり」、「安全・安心なまちづくり」、「利用したくなる施設づくり」、「使ってみたくなるものづくり」を掲げて、ユニバーサルデザインの推進に取り組みました。
「人づくり」については、小中学生に対するユニバーサルデザイン学習の実施やUD市民リーダーの養成、出前講座などを実施するなど、普及・啓発に取り組んできました。また「環境づくり」については、平成17年3月に公共建築物、平成21年3月には道路施設のユニバーサルデザイン指針を策定し、公共施設のユニバーサルデザイン化や安全で快適な歩道整備など、ユニバーサルデザインを取り入れたまちづくりを進めてきました。平成22年度には国際ユニヴァーサルデザイン会議を開催するとともに、浜松市の取組みを紹介した「浜松ほっとコーナー」を開催しましたが、それは多くの市民団体、事業者、大学等が参画する中で、10年間に取り組んできた活動の集大成となりました。

(2)評価

ユニバーサルデザインの普及・啓発

市民アンケートによるとユニバーサルデザインを理解している人の割合は、平成13年度の11.4%から平成23年度では34.9%(市民意識調査39.3%)と約3倍に向上し、着実にユニバーサルデザインが広まっていると考えられます。また「ユニバーサルデザイン」という言葉を知っている人まで含めると、平成23年度では75.8%(市民意識調査70.0%)となっており、普及・啓発については成果がありました。

安全・安心な暮らしのための環境整備

「安全・安心に暮らすことのできる地域と感じるか」については、平成23年度市民意識調査では58.7%となっており、また公共施設のユニバーサルデザイン化についても「利用しやすくなっているか」について、平成23年度市民意識調査では57.9%となっています。バリアフリーのための整備など安全・安心な環境整備を推進してきましたが、それぞれの暮らしの中ではまだ満足しているとは言えない段階です。

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