緊急情報
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更新日:2022年3月9日
1.高齢者
本地域は、若者の都市への流出や少子化・高齢化の進行により高齢化率が本市全体や県の平均を大きく上回っている。
こうした中で、元気な高齢者に対しては、住み慣れた地域で健康で生きがいをもって暮らしていけるように、自立生活の支援、生きがい対策を実施するとともに、健康づくりを推進し、閉じこもり予防を行っているが、今後も高齢化の進行の中で、心身機能の低下から介護を必要とする高齢者の増加が予測されることから、より一層の介護予防施策の充実が必要である。
一方、介護を必要とする高齢者に対しては、介護保険制度の下、利用者の利便性等の観点から、サービス事業者が参入しやすい環境づくりが必要である。
2.児童・その他
児童の保健福祉については、出生率の低迷により少子化が続くことが予想されることから、子どもを生み育てやすい環境づくりを進める必要がある。そのために、妊娠・出産の安全・安心と子どもの健やかな育ちを守るための母子保健事業や子育てグループへの支援などの子育て支援事業に取り組んでいるが、今後も次代を担う子どもたちが健やかに育つ環境づくりを総合的に推進していくことが必要である。
また、障害者福祉については、社会全体が障がいに対する理解を含め、様々な場面においてお互いの人格と個性を尊重し、障がいのある人が安心して自立した生活を送ることができる地域づくりが必要である。
地域福祉の推進については、地区社会福祉協議会をはじめ、民生委員・児童委員やボランティア団体などが行政との連携によって展開されているが、今後は、各組織の基盤と機能の充実に加え、住民主体の地域福祉活動を推進していくことが必要である。
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