可美公園施設の事後評価結果

(1)選定会議の構成
委員長：鈴木 江利子（南区長）
副委員長：笠原 良之（南区副区長）
委員：足立 睦俊（施設の運営等に関して知識・経験を有する者（運営面））
委員：池田 澄子（施設の利用者代表等（利用面））
委員：小林 正八（施設の利用者代表等（利用面））
(2)審査日時
令和2年7月3日（金曜日）
午後2時10分～午後3時00分

(3)評価点

77.4/100点

1施設運営管理に関する項目

1.施設の性格や目的の理解

7

6.0

2.施設への効用が発揮されるものであること

7

5.8

計

14

11.8

2事業提案（計画）に関する項目

1.事業の具体的取り組み方（機能性）

7

5.6

2.施設の管理体制・運営職員の配置（責任性・実効性）

7

4.9

3.適正な管理・経理（明瞭性・規律性）

7

5.6

4.安全管理・緊急時への対応（安全性）

7

4.9

5.市民サービスの向上・自主事業（独創性）

10

8.5

6.環境・障がい者等への配慮（社会貢献）

7

5.3

7.平等利用（平等性）

5

4.1

計

50

38.9

3指定管理者に関する項目

1.団体の物理的・財政的能力（経営の健全性）

7

6.0

2.施設の運営実績（団体の能力）

7

6.4

3.団体の地域貢献（地域の活性化）

7

5.6

4.浜松市内に主な事業活動の拠点を置くこと

-

-

計

21

18.0

4指定管理料に関する項目

1.収支計画の妥当性

15

8.7

計

15

8.7

合計

100

77.4

利用状況

利用者数は前年度比106％、利用料金収入は110％に増加している。サービス向上等の取組みにより利用者数や利用料金収入は増加しており、利用者アンケート等によっても、高評価を得ていることが確認できた。

事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

1年目という事もあり、全体的に前年度までの内容を踏襲した管理・運営となったが、これまで行き届かなかったサービスや運用に積極的に取り組んだことにより、利用環境は大いに向上した。
これまで課題の一つであった広報活動では、新たに施設を紹介するリーフレット作成やWebページを新設し、情報発信に努めている。また、同企業グループ内のスーパーマーケット等にこれらの資料を配架するなど、これまでに無かった取り組みを行っている。
一方、施設管理面では、7月の豪雨の際、職員の判断誤りにより体育館の一部に雨水が浸入する被害を受けた。その後は危機管理マニュアルの改訂や土嚢の準備、スタッフ研修等により対応策を準備している。

来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

本施設の立地上、被害が想定される大雨・浸水に対しては、想定を超える状況でも対応できるよう、考え得る対策を随時実施すること。
今後の老朽化に対応するためには、適切な建物・設備管理が必要であることから、これらに対して日常的な管理のほか、建築・機械等専門的なスタッフの見識を加えた予防保全や中期的な修繕計画等の策定により、適切な時期・金額により改修工事がなされること。
また、2年目以降は提案のあった自主事業のうち、パブリックビューイングなどスポーツイベントの未実施事業を実施することにより、更に利用者の満足度を向上させることに期待する。

△1.5

0

△1.5

0

△1.0

0

△0.4

0

△0.3

0

△0.3

0

合計

-

0