江之島アーチェリー場の事後評価結果

(1)選定会議の構成
委員長：高橋万里子（浜松市南区長）
副委員長：笠原良之（浜松市南区副区長）
委員：A（第三者委員）
委員：B（第三者委員）
委員：C（第三者委員）
(2)審査日時
令和元年8月26日（月曜日）

午後2時10分～午後3時00分
(3)評価点

71.6/100点

1施設運営管理に関する項目

1.施設の性格や目的の理解

7

5.4

2.施設への効用が発揮されるものであること

7

4.5

計

14

9.9

2事業提案（計画）に関する項目

1.事業の具体的取り組み方（機能性）

7

5.3

2.施設の管理体制・運営職員の配置（責任性・実効性）

7

5.1

3.適正な管理・経理（明瞭性・規律性）

7

5.1

4.安全管理・緊急時への対応（安全性）

7

4.7

5.市民サービスの向上・自主事業（独創性）

10

7.0

6.環境・障がい者等への配慮（社会貢献）

7

4.9

7.平等利用（平等性）

5

3.7

計

50

35.8

3指定管理者に関する項目

1.団体の物理的・財政的能力（経営の健全性）

7

5.8

2.施設の運営実績（団体の能力）

7

4.9

3.団体の地域貢献（地域の活性化）

7

4.7

4.浜松市内に主な事業活動の拠点を置くこと

-

-

計

21

15.4

4指定管理料に関する項目

1.収支計画の妥当性

15

10.5

計

15

10.5

合計

100

71.6

利用状況

過去3年間の利用状況

利用料金収入

利用者数

平成30年度の利用者数は2,376人で平成29年度の827人と比較し、287％利用増加となった。
利用者は、市内の高校生による部活動やアーチェリー協会の会員等に限られているため、新規利用者の確保が課題となっていたが、平成29年12月末をもって民間アーチェリー施設（中区中沢町）が閉鎖したことから、利用者数が増加した。

事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

協会に講師を依頼し、自主事業を開始して多くの利用者が参加している。

来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

アーチェリーは広く一般に普及している競技でないことや、施設の立地が市中心部より遠方かつ目立たないことから、一般の認知度は低い状況である。
民間施設が閉鎖したことから、利用者が増加しているため、安全性や利便性など、利用者の意見を取り入れ、管理を行うことが求められる。
今後も競技者への有効的なPR活動や広報活動を行い、施設の認知度の向上に努めていく。