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更新日:2023年12月20日

大気中の非メタン炭化水素

炭化水素は炭素と水素だけからなる有機化合物で、重油・ガソリン・天然ガスの主成分です。自動車の排出ガス、ガソリンや塗料等の有機溶剤が主な発生源です。
炭化水素は、安定した物質のメタンと、反応性に富む非メタン炭化水素に大別され、このうち非メタン炭化水素は、窒素酸化物と反応して光化学オキシダントを生成すると考えられています。

現在、環境基準は定められていませんが、指針値が示されています。年平均値はゆるやかな改善傾向にあり、令和4年度は全ての測定局で指針値に適合しました。

指針値適合状況

年度

測定局数

適合局数

平成25

4

1

平成26

3

2

平成27

3

1

平成28

3

1

平成29

3

1

平成30

3 2

令和元

3 2

令和2

3 2
令和3 3 3
令和4 3 2

 

光化学オキシダントの生成防止のための大気中炭化水素濃度の指針

  • 光化学オキシダントの日最高1時間値0.06ppmに対応する午前6時から9時までの非メタン炭化水素の3時間平均値は0.20ppmCから0.31ppmCの範囲以下とすべきである。
  • ppmC:炭素原子数を基準として表したppm値

経年変化(年平均値)

※指針値の適否は年平均値で評価しないため、グラフ中の環境基準は参考

nonMethaippan

年度

6から9時における年平均値(ppmC)

平成25

0.15

平成26

0.11

平成27

0.10

平成28

0.11

平成29

0.11

平成30

0.09

令和元

0.08

令和2

0.08

令和3

0.07

令和4 0.07

 

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浜松市役所環境部環境保全課

〒432-8023 浜松市中央区鴨江三丁目1-10 鴨江分庁舎

電話番号:053-453-6170

ファクス番号:050-3606-4363

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