更新日：2024年1月1日

平成24年度政策・事業評価(平成23年度実施事業分)

本市では、総合計画の進行管理を目的とした部局戦略計画の評価を行うとともに、限られた経営資源を最大限有効活用し、より効率的な行政運営を図るため、すべての事務事業を対象に政策・事業評価を実施しています。

1.政策・事業評価とは

事業は「計画-実行-評価-見直し」のサイクルを繰り返すことで、より良いものになります。
政策・事業評価は、このサイクルの「評価」の役割を担います。

評価の方法

事業目的、事業内容、コスト（人件費、事業費）、成果・効果の4点を検証し、下記（1）～（4）の視点で評価をします。

• （1）そもそも事業は政策の実現に必要か
• （2）市がやらなければならないことか
• （3）資源（人、モノ、金）を集中すべき事業か
• （4）改善によって、成果の向上やコスト削減が図れないか

評価の基準

終了	事業の終期が決まっている
廃止	事業を廃止する、事業の目的を達成したので完了する、民間団体や国・県・広域連合が行う事業に任せる。（事業のスクラップ）
改善	サービスの内容やコスト削減を図るため事業の内容を改善する。
現状	現状の業務を継続する。

2.政策・事業評価の流れ

1次評価

平成23年度に実施した全ての事業について、事業担当課が自己評価を行います。

今後の方向性	事業数	主な事業
終了	86	市制100周年記念事業（企画課）
廃止	7	職員厚生会交付金（職員厚生課） 【内容】浜松市職員厚生会に対する交付金を廃止。
改善	441	浜松・浜北・雄踏・斎場運営事業（市民生活課） 【内容】平成24年度から指定管理者が業務を行う。
現状	411	ごみ収集事業（北部清掃事業所） 【内容】可燃、不燃ごみの収集はすでに民間委託を実施。
合計	945

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2次評価

市の組織を横断したプロジェクトチームが選定した事業(約100事業）の1次評価を精査し、評価の見直しや改善について指摘します。

• 2次評価結果【126事業】（PDF：27KB）

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外部評価

2次評価を行った事業の中から選定した、市民生活に影響の高い事業(約30事業）について、公募市民や他の自治体職員などによる第三者評価を行います。

• 外部評価【40事業】の結果

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事業の見直し・改善策の検討

外部評価及び2次評価を参考に、事業の見直しや改善策の検討を行います。

3.評価の活用

決算審査

全事業の評価結果を市議会に報告し、決算審査に活用します。

今年度下半期事業の見直しや次年度事業立案・予算要求

「廃止」「改善」の取り組みを今年度下半期事業の見直しに結びつけるとともに、次年度の事業立案や予算要求に反映させます。

行政経営計画

「廃止」「改善」の取り組みを今後計画的に実施していくもののうち、特に重要な事業については、行政経営計画へ取り込んで進捗管理を行います。

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