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更新日:2014年10月29日
(広報取材日記 平成26年6月)
6月18日(水曜日)、小雨が降る中、麁玉小学校3年生の子どもたちを乗せたバスが、JAとぴあ浜松の製茶工場へ到着しました。
工場の中に入ると、大きな機械がいっぱい!今日は残念ながら雨が降っていたので、機械はお休みをしていましたが、その静けさがかえって物々しさを引き立てていました。
工場見学の前にまずはあいさつをし、少し説明があってから見学が始まります。
まずは工場の外からスタートです。茶農家さんから持ち込まれた茶葉と計ります。「ほら、みんなが乗っているからあそこに赤い字で数字が出ているよ」。その茶葉はベルトコンベアによって次の機械へと運ばれます。
工場の中へ入ると、まずは茶葉を蒸す機械があります。そのあとは茶葉を乾燥させる機械が3つ続きます。「こんなにたくさん乾燥させるんだね」。子どもたちからも、驚きの声が聞こえてきました。
最後に茶葉をきれいに伸ばす機械に入ってから袋詰めにされ、製品となっていきます。
みなさんが普段飲んでいるお茶は、こんなにも手間ひまかけられて作られているのですね。
見学が一通り終わったあとは、子どもたちからの質問タイムです。知りたいことがいっぱいの子どもたちからはどんどん手が挙がります。
■1日にどれくらい働いているんですか。
― 茶農家さんが持ってくる量によって違いますが、夜の12時まで働くこともあります。
■この工場はいつ建てられたんですか。
― 昭和62年です。
■茶葉が機械に詰まることはありますか。どうやって対応していますか。
― 詰まることはあります。その時はほうきを使って取り除きます。
■お茶の賞味期限はありますか。
― 1年です。
次から次へと質問する姿を見て、その探究心を見習わなければなぁと感心しました。
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