更新日：2023年8月17日

浜北としょかんでかるた遊びを楽しもう

（広報取材日記平成27年1月）

　1月24日（土曜日）、浜北図書館で「浜北としょかんでかるた遊びを楽しもう」が行われました。これは正月の代表的な遊びのひとつであるかるた遊びを通して、絵本に親しんでもらうために企画されたものです。当日は、8人の子供が参加しました。

　スタッフがかるたを読み上げる声に、耳を傾ける子供たち。どのかるたが読まれているかわかった瞬間に「はい！」と大きな声を出して取っていきます。どの子も集中して声を聞き、すぐに反応していました。初めはなかなか取れず悔しい思いをした子もいましたが、周りの応援でたくさん取ることができました。

　かるたの絵柄には「ぐりとぐら」や「だるまちゃん」が使われ、子供や保護者からは「かわいい絵だね」といった声が聞こえてきました。絵本のキャラクターがあしらわれたかるたを使用することで、そのキャラクターに興味を持ってもらい、そのキャラクターが出ている絵本を読んでもらいたいという狙いがあります。帰り際には「このかるたはどこで売っていますか」と聞く保護者もいて、子供たちが絵本に親しむ、その一歩となったのではないでしょうか。
　みなさん、最近、図書館に行っていますか。実は図書館ではいろいろな企画が行われています。3月2日（月曜日）の午後には、ページが取れるなどして壊れてしまった本の修理風景を間近で見ることができる「修理工房へようこそ」、3月23日（月曜日）には小学生を対象とした「浜北図書館たんけんたい」が行われます。子供が対象の企画だけではなく、大人も楽しめる企画があります。「そういえば最近、図書館へ行っていないな」と思った人は、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。