浜松市浜北文化センターの事後評価結果

浜松市浜北文化センター

平成26年4月1日～平成31年3月31日

名称：（公財）浜松市文化振興財団
所在地：浜松市中区板屋町111-1

(1)選定会議の構成

議長（委員長）加藤範行浜松市浜北区長
副委員長岩崎英浩浜松市浜北区副区長
委員第三者委員

施設の運営等に関して知識を有する者（運営面）A

委員第三者委員

施設の利用者代表等（利用面）B
委員第三者委員
施設の利用者代表等（利用面）C

(2)審査日時

令和元年6月17日（月曜日）

午前9時～11時15分

(3)評価点82.8/100点

(1)施設運営管理方針に関する項目

ア施設の性格や目的の理解

7

6.0

イ施設の効用が発揮されるものであること

7

6.0

小計

14

12.0

(2)事業提案（計画）に関する項目

ア事業の具体的取組み方（機能性）

7

6.0

イ施設の管理体制・運営職員の配置（責任性・実行性）

7

6.0

ウ適正な管理・経理（明瞭性・規律性）

7

6.0

エ安全管理・緊急時への対応（安全性）

7

6.0

オ市民サービスの向上・自主事業（独創性）

12

10.2

カ環境・障がい者等への配慮（社会貢献）

7

4.9

キ平等利用（平等性）

7

6.0

小計

54

45.1

(3)指定管理者に関する項目

ア団体の物的・財政的能力（経営の健全性）

7

6.0

イ施設の運営実績（団体の能力）

7

6.0

ウ団体の地域貢献（地域の活性化）

7

6.0

小計

21

18.0

(4)指定管理料に関する項目

ア収支計画の妥当性

11

7.7

小計

11

7.7

合計

100

82.8

(5)利用状況

過去3年間の利用状況

(6)事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

施設の基本方針等について十分に理解しており、利用者サービス向上を図るための管理運営に対する工夫や努力がされている。指定管理者負担により、第1練習室・小ホール客席カーペット等の修繕を行うことで、利用者の利便性・快適性向上に取り組んでいる点は評価できる。

しかしながら、平成30年度の管理収支では、人件費支出の増加により、管理収支が大きくマイナスとなっており、この点について評価を下げている。

(7)来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

施設の老朽化が顕著であるため、引き続き市と連携をとりながら、利用者の安全を考慮した管理運営を要望する。また、人件費支出の抑制に向けて、適正な人員配置計画を実施するなどして、安定した管理収益の確保に努めることを期待する。