浜松市立流通元町図書館の事後評価結果

(1)選定会議の構成

(2)審査日時

令和2年6月25日（木曜日）13時15分～16時30分

(3)評価点78.4/100点

ア施設の性格や目的の理解

4

3.4

イ施設への効用発揮

5

3.6

小計

9

7.0

2.事業提案（計画）に関する項目

ア事業の具体的取組み方

6

4.7

イ施設の管理体制・運営職員の配置

7

5.6

ウ適正な管理・経理

6

3.6

エ安全管理・緊急時への対応

6

4.2

オ市民サービスの向上・自主事業

17

14.5

カ環境・障がい者等への配慮

6

4.4

キ平等利用

6

5.1

小計

54

42.1

3.指定管理者に関する項目

ア団体の物的・人的・財政的能力及び実績に基づいた運営がなされたか

12

10.2

イ団体の地域貢献及び組織体制

13

10.7

小計

25

20.9

4.指定管理料に関する項目

ア収支決算状況

12

8.4

小計

12

8.4

合計

100

78.4

5.利用状況

6.事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

基本協定書及び仕様書に基づく図書館サービス業務、蔵書管理業務等は、適正かつ迅速に実施されている。施設、設備等の管理も適正であり、全般的に良好な管理運営であったと認められる。
施設の利用状況を示す統計数値は概ね減少傾向であったが、予約件数（冊数）は増加している。地域のサービス拠点として定着し、リピーターが増えていると考えられる。
自主事業として、蔵書の特徴を活かした子育て世代向けの事業、市の施策に沿った事業や、万斛庄屋公園にて地域NPO・自治会と協働したイベントを開催した。施設の立地・特性を活かした事業、地域振興に資する事業は評価されるものである。「認知症サポーターのいる施設」に認定される等、平等利用に積極的に取り組んでいる点も、評価されるものである。
また、就労を希望する障がい者の体験実習について、4名を受け入れ、今後の社会参加に向けた支援を積極的に行った。
上記のとおり、施設の特徴・設置目的を理解した自主事業が実施されていたと認められる。

7.来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等