浜松市立舞阪図書館、浜松市舞阪郷土資料館の事後評価結果

(1)選定会議の構成

(2)審査日時

令和元年7月3日（水曜日）13時15分～16時30分

(3)評価点72.4/100点

ア施設の性格や目的の理解

5

3.6

イ施設への効用発揮

5

3.5

小計

10

7.1

2.事業提案（計画）に関する項目

ア事業の具体的取組み方

7

4.8

イ施設の管理体制・運営職員の配置

8

5.8

ウ適正な管理・経理

7

4.2

エ安全管理・緊急時への対応

7

5.5

オ市民サービスの向上・自主事業

8

6.1

カ環境・障がい者等への配慮

7

5.5

キ平等利用

7

4.9

小計

51

36.8

3.指定管理者に関する項目

ア団体の物的・人的・財政的能力及び実績に基づいた運営がなされたか

13

10.5

イ団体の地域貢献及び組織体制

13

10.8

小計

26

21.3

4.指定管理料に関する項目

ア収支決算状況

13

7.2

小計

13

7.2

合計

100

72.4

5.利用状況

各年度の開館日数は舞阪図書館、舞阪郷土資料館とも同じ。

6.事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

基本協定書及び仕様書に基づく図書館サービス業務、蔵書管理業務は、適正かつ迅速に実施されている。
図書館の自主事業としては、季節感や話題性のあるテーマによる月替わりの各種企画展示やイベント、読書通帳の発行によるリピーターの確保、老人福祉施設でのお話し会、図書館だよりの舞阪町内回覧などの地域に密着した事業や広報を行った。
また、入口ロビーに地域の方から募った作品や自主事業イベントの成果を展示し、施設や地域への興味関心を高める取り組みを継続実施するなど、施設の有効活用が図られている。
郷土資料館の自主事業としては、所蔵品のみではなく地域の歴史愛好家の所有物も借用して「伊勢参り」の展示を実施し、地域文化の振興に努めた。
施設、設備等の管理も適正であり、全般的に良好な管理運営であったと認められる。

7.来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

毎月の一般及び児童コーナーの企画展示のほか、シーズンイベントや講座、お話し会の開催などの事業、郷土資料館としては地元の歴史愛好家の協力を得た展示を行うなど、積極的な自主事業の実施に取り組んだものの、今年度は、指定管理導入以降毎年増加していた入館者数などの統計数値は全体的に減少傾向となった。
今後に向けては、魅力的な事業を引き続き実施することに加え、図書館利用の促進につながる取り組みを期待する。