浜松市北部水泳場の事後評価結果

浜松市北部水泳場

平成31年4月1日～令和6年3月31日

名称：シンコースポーツ・東海美装興業グループ
住所：浜松市北区東三方町354番地の2

(1)選定会議の構成

議長：小松靖弘（浜松市中区長）
委員：小田切峰二（浜松市中区副区長）

委員：田中徳治（浜松市中区まちづくり推進課長）

委員：山本武（第三者委員＝運営面）

委員：稲垣佐登史（第三者委員＝利用面）

(2)審査日時

令和5年6月30日（金曜日）9時～15時

(3)評価点：75.8点/100点

1.施設運営管理方針に関する項目

(1)施設の性格や目的の理解

3

2.6

(2)施設への効用が発揮されるものであること

4

3.4

計

7

6.0

2.事業実施に関する項目

(1)事業の具体的取組み方（機能性）

7

5.7

(2)施設の管理体制・運営職員の配置（責任性・実行性）

7

5.7

(3)適正な管理・経理（明瞭性・規律性）

7

5.5

(4)安全管理・緊急時への対応（安全性）

10

7.6

計

50

39.5

3.指定管理者に関する項目

(1)団体の物的・財政的能力（経営の健全性）

8

5.8

(2)地域との連携、貢献（地域の活性化）

7

5.3

計

15

11.1

4.指定管理料等に関する項目

5.4

計

合計

100

75.8

5.利用状況

入場者数：(令和4年)98,566人、(令和3年)95,356人、(令和2年)78,796人

6.事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

• 水泳場としての利用にとどまらず、他のスポーツ利用を検討するなど、集客に向けた自主事業の積極的な展開が認められる。
• コロナウイルス感染拡大防止対策の徹底や職員全体が救命講習会を受講するなど、安全を第一に考えた管理運営ができている。
• 利用者の満足度や利便性を考えたスタッフの対応が、利用者の高評価につながっており素晴らしい。
• 物販コーナーで地元のものを紹介しているのはよい。
• コロナ禍の中、利用者数が増加し、前年度比で収支が改善されたのはよい。ただし、依然として収支マイナスとなっているため、更なる改善が必要である。

7.来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

• 引き続き、更なる利用満足度の向上に取り組むことを期待する。
• 小学生の30分間回泳練習用の流水用プール開放を、浜松らしさという点で帰属をお願いする。
• 中学生の職場体験への対応は、職業を知る貴重な体験であるとともに、不登校生徒の社会復帰に向けた取り組みにもなり得るため、今後も受け入れをお願いしたい。
• 次年度は黒字化を目指していただきたい。地元自治体、企業とのタイアップやコラボレーションが増え、それが身をむすぶとよい。
• 収支の改善には、抜本的な見直しも必要ではないか。

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-1.0

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-0.4

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-0.3

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合計

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