浜松市観光バス公共駐車場の事後評価結果

浜松市観光バス公共駐車場

平成2年4月1日～令和7年3月31日

名称：遠鉄アシスト株式会社
住所：浜松市東区丸塚町541番地の20

委員長　小松靖弘（浜松市中区長）

副委員長　小田切峰二（浜松市中区副区長）

委員　田中徳治（浜松市中区まちづくり推進課長）
委員　山本　武（第三者委員＝企業経営者）

委員　稲垣　佐登史（第三者委員＝中区自治会連合会監事）

(2)審査日時

令和5年6月30日（金曜日）9時～15時

1 施設運営管理方針に関する項目

(1)施設の性格や目的の理解

4

3.2

(2)施設への効用が発揮されるものであること

4

2.9

計

8

6.1

2 事業実施に関する項目

(1)事業の具体的取組み方（機能性）

7

5.3

(2)施設の管理体制・運営職員の配置（責任性・実行性）

10

7.3

(3)適正な管理・経理（明瞭性・規律性）

8

5.6

(4)安全管理・緊急時への対応（安全性）

10

6.7

計

46

32.5

3 指定管理者に関する項目

(1)団体の物的・財政的能力（経営の健全性）

9

6.6

(2)地域との連携、貢献（地域の活性化）

10

7.3

計

19

13.9

4 指定管理料等に関する項目

(1)収支決算の妥当性

10

7.0

(2)経費の効果的運用

9

6.0

(3)利用料金収入実績

• 利用台数　(令和4年)949台 (令和3年)551台、(令和2年)272台

6 事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

• 自主事業の展開による収入の確保に努めている。
• コロナ禍の影響で観光バスの需要が激減し、厳しい経営を強いられる中で、これまでのノウハウを生かすことで、利用台数及び収入が前年度比で増加するなど、適切な管理ができている。
• コロナ禍で仕方がないこととは言え、当初の目標値との差が大きい。

7 来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

• コロナウイルスが5類に移行したことによるインバウンド需要の増や、大河ドラマをきっかけとした観光客の来訪が見込まれるため、全国の旅行会社へ大々的に施設をPRするなど、稼働率の増に努められたい。
• 遠鉄グループ全体での利用促進に向けた連携を、今後も継続していただきたい。