浜松市観光バス公共駐車場の事後評価結果

浜松市観光バス公共駐車場

平成27年4月1日～令和2年3月31日

委員長　鈴木　政彦　浜松市中区長

副委員長　髙橋　直美　浜松市中区副区長

委員　大木　由美子　（第三者委員　企業経営者）
委員　廣野　篤男　（第三者委員　中区自治会連合会会長）

委員　大井　モト江　（第三者委員　施設利用者代表）

(2)審査日時

令和元年6月13日（火曜日）9時～15時00分

1 施設運営管理方針に関する項目

(1)施設の性格や目的の理解

6

4.7

(2)施設への効用が発揮されるものであること

6

4.6

計

12

9.3

2 事業実施に関する項目

(1)事業の具体的取組み方（機能性）

7

5.3

(2)施設の管理体制・運営職員の配置（責任性・実行性）

10

7.6

(3)適正な管理・経理（明瞭性・規律性）

9

6.6

(4)安全管理・緊急時への対応（安全性）

10

7.0

計

54

38.5

3 指定管理者に関する項目

(1)団体の物的・財政的能力（経営の健全性）

6

4.6

(2)地域との連携、貢献（地域の活性化）

6

4.6

計

12

9.2

4 指定管理料等に関する項目

(1)収支決算の妥当性

8

5.8

(2)経費の効果的運用

7

5.1

(3)利用料金収入実績

• 利用台数　(平成30年)3,022台、(平成29年)2,301台、(平成28年)2,486台

6 事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

• 地域住民に、当施設がどのような施設か知っていただく取組は、小さなことであるが重要である。うなぎの水槽や屋台の模型展示など、他施設でも指定管理を行っている強みを活かした取組で評価できる。
• 関連会社とのつながりを利用して、PRに力を入れていただいている。
• 周辺住民とのトラブルもなく、業務を進めていただいている。
• 接遇向上のため、自主研修を行っていることは大変良い。
• 単なる駐車場という位置づけにとどまらず、地域貢献という視点を持って施設を運用されているのはよい。

7 来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

• 遠州鉄道というグループ企業の力を利用し、引き続き、周辺ホテル等とも連携して、駐車場利用の広報に力を入れていただきたい。
• うなぎの水槽展示は、引き続き実施していただきたい。 また、浜名湖に生息する魚たちの水槽を増やし、ミニ水族館にしてみたらどうか。
• 来館者を飽きさせないように、新たな展示のアイディアを期待したい。
• レンタル自転車の利用件数が少ないため、活用方法を検討してはどうか。