北神宮寺遺跡通信No.7

はままつの文化財

No.7 平成19年11月1日

北神宮寺遺跡の発掘現場のようすをタイムリーにお知らせします。

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調査もいよいよ終盤です

8月16日の猛暑の最中から始まった発掘調査も2か月半が過ぎ、朝夕の冷え込みに肌寒さを感じる季節になりました。
この間天候にも恵まれ、計画通り調査を進めることができ、現在、調査区の90％の発掘調査が終わろうとしています。

今後は、あと1週間程で発掘調査を完了し、調査の主体は、記録に残すための測量や出土した土器等の整理作業に移っていき、12月初旬にはすべての調査を終了する見込みです。

調査区北東より遺跡を見渡す

最近の発掘のようす

10月23日：いよいよ表土掘削の最終日

削り込んでの遺構調査

竪穴式住居発見！
土の色がかわっているのが分かりますか？

今回の調査では、古墳時代を中心に、弥生時代から江戸時代まで大変幅広い時代にわたって大量の遺物が出土しました。

伊平小学校のみなさんが、見学に来ました。

地元の遺跡の説明に興味しんしん。	あいにくの雨の中での見学でした。
竪穴住居の中を発掘しました	こちらは発掘体験リピーターの井伊谷小6年生黒曜石も発見しました！