浜松市楽器博物館の事後評価結果

浜松市楽器博物館

令和4年4月1日～令和7年3月31日

名称：公益財団法人浜松市文化振興財団
所在地：浜松市中区板屋町111番地の1

(1)選定会議の構成
部会長:嶋野聡（浜松市市民部文化振興担当部長）
副部会長:鈴木三男（浜松市市民部次長）

委員:松野英男（浜松市スポーツ振興課長）

委員:平田隆（浜松市文化財課長）

委員:田中啓（第三者委員＝静岡文化芸術大学教授）
委員:下位桂子（第三者委員＝元浜松市社会教育委員会委員長）

委員:鈴木真佐雄（第三者委員＝浜松市スポーツ推進委員連絡協議会副会長）

(2)審査日時
令和5年7月31日（月曜日） 午後2時00分～午後5時00分
(3)評価点 71.6／100点

1 施設運営管理方針に関する項目

(1)施設の性格や目的の理解

4

3.3

(2)提案が市の施策に沿ったものであること

4

3.3

計

8

6.6

2 事業実施に関する項目

(1)事業の具体的取組み方（機能性）

11

9.1

(2)施設の運営体制・職員の配置（責任性・実行性）

9

6.1

(3)適正な管理・モニタリング（規律性）

5

3.5

(4)安全管理・緊急時への対応（安全性）

8

4.2

14

11.3

5

3.3

5

3.5

2

1.3

計

59

42.3

3 指定管理者に関する項目

(1)団体の人的・財政的能力（経営の健全性）

7

4.9

(2)施設の運営実績（団体の能力）

6

4.3

(3)団体の地域貢献（地域の活性化）

9

6.3

計

22

15.5

4 指定管理料に関する項目

(1)収支計画の妥当性

11

7.2

計

11

7.2

合計

100

71.6

5 利用状況

• 観覧者数
  64,361人（R3 40,571人　R2 32,523人）

6 事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

• 国内唯一の公立の総合楽器博物館として、本施設の役割を理解し、楽器の博物館ならではの特色ある事業を展開し、楽器、音楽とともに、その歴史、文化、生活を展示、紹介することで、知識の普及と音楽文化の向上に貢献しているほか、調査研究結果は、各事業を通じて地域社会へ還元されている。
• 積極的に事業を展開し、市民が楽器、音楽文化に触れられる環境を提供しているほか、地域の無形文化財の調査や、地元企業と協力した新技術による楽器展示など、本市の立地を活かした独自性のある事業を展開している。
• 館内展示のみでなく、アウトリーチ事業、バーチャル楽器博物館、SNSを用いた情報発信など、施設の周知と利用者サービスの向上のため多彩な事業を展開している。

7 来年度の事業執行（管理運営）に対する指導事項等

• アンケートについて、リピート率の把握や、感想と意見、要望の区別をしっかり行い、引き続き業務改善につなげていただきたい。

〈参考〉遵守事項の不履行

項目

配点

得点

(1)提案した事業の不実施

1.5

0.0

(2)労働基準監督署からの是正勧告書などの法令違反

1.5

0.0

(3)重大な事故又は不祥事

1.0

0.0

(4)加入すべき保険の未加入

0.4

0.0

(5)事業計画書、事業報告書が指定どおりの内容でない

0.3

0.0

(6)事業計画書、事業報告書の提出期限超過

0.3

0.0

合計

-

0.0