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更新日:2020年4月9日

清掃公社(平成30年度)2

 今、黒字経営をしているのですか

平成30年度の収益は7億6,550万円で、前年度対比99.4%となりました。主なものは、経常収益のうち基幹事業であるし尿収集業務において、業務量の減少のため前年度より352万円減少したことによるものです。一方、費用は6億7,254万円で前年度対比104.2%となりました。主なものは、前年度になかった退職金4名分の支出があったことによるものです。
この結果、平成30年度は税引前で9,296万円の黒字となりました。

 資産や負債はどのようになっていますか

資産は現金預金などの流動資産、基本財産、有形固定資産で、負債は、未払金、退職給付引当金などでバランスシートは次のようになっています。

平成31年3月31日現在

資産 24億9,498万

負債 3億8,836万

公社の財産

1 流動資産 10億3,350万円
(預金等)

2 固定資産 14億6,148万円

(1)基本財産 1,000万円

(2)特定資産 2億5,093万円
(退職給付引当資産)

(3)その他固定資産 12億55万円
(有形固定資産、有価証券等)

これからの負担

1 流動負債 1億3,525万円
(未払金等)

2 固定負債 2億5,311万円

(退職給付引当金等)

正味財産 21億662万

これまでの事業利益など

1 指定正味財産 500万円
(うち基本財産500万円)

2 一般正味財産 21億162万円
(うち基本財産500万円)

資産

負債

正味財産

24億9,498万円

 

3億8,836万円

 

21億662万円

(メモ)

  • 負債の1流動負債の未払金等とは、未払金、前受金、賞与引当金、預り金、未払消費税等です。

 資産や負債を表すバランスシートをわかりやすく解説してください

資産と負債との関係はどうなっていますか

平成30年度末の資産は24億9,498万円で、負債は3億8,836万円となっています。資産が負債を上回っており、財政状態の健全性を示しています。

 平成29年度と平成30年度とを比べるとどういうことがわかりますか

資産

資産は8,755万円の増となっています。
これは主に黒字決算に伴う現金預金の増によるものです。

負債

負債は2,770万円の減となっています。
これは主に未払金の増などによる流動負債の増によるものです。

正味財産

正味財産は5,985万円の増となっています。
これは、正味財産増減計算書の税引後当期一般正味財産増減額が増加したことによるものです。

 バランスシートから清掃公社の財務内容は健全といえるのでしょうか

清掃公社のバランスシートは、資産が負債を上回っており健全性は確保されていますが、今後、公社の業務は下水道の進捗により減少傾向にあるため、独立採算の経営を継続し、一層の経営努力をしていきます。

 今後の公社の課題や健全財政への取り組みをどのように考えていますか

し尿収集世帯の減少

清掃公社の基幹事業のうち、浄化槽清掃業務については、市街化区域の下水道整備が概ね完了したため、し尿から浄化槽の切替により業務量はほぼ横ばいになると見込まれます。しかし、もう一つの基幹事業であるし尿汲取り業務は減少し続け、清掃公社全体の収益は年々、減少傾向にあるため、不断の経費節減が必要と考えます。

健全財政確保への取り組み

収益面では、し尿の定日収集の励行に努めるとともに、浄化槽の所有者等へ浄化槽法で義務付けられている清掃・保守点検・法定検査等の周知を行うなど、経営の安定化に向けた取り組みを実施しました。
一方、費用面では、独立採算の経営を継続するため、事業経費の節減に取り組みました。今後も、業務量の的確な把握と効率的な運営により、健全経営の持続に努めてまいります。

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