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更新日:2018年3月30日
浜松市の下水道事業は、昭和34年に馬込川以西の旧市街地の区域(中部処理区)の一部について認可を受け、浸水解消を当面の目的として事業着手しました。そして昭和41年には中部浄化センターの一部が完成し、下水道の目的である汚水の処理も含めた公共下水道事業の第一歩を踏み出し、その後、昭和53年から昭和62年にかけて瞳ケ丘・湖東・西遠・舘山寺の各処理区の供用を開始しました。
平成17年7月1日には天竜川・浜名湖地域の12市町村が合併し、11処理区での新浜松市公共下水道事業がスタートしています。
なお、昭和43年から地方公営企業法に基づく公営企業として事業実施しています。
下水道はまちづくりの基幹施設といわれており、次のような役割を果たしています。
公共用水域の水質保全
下水道は、汚水を処理場まで運び、きれいな水にして川や湖に放流することにより、水質汚濁の防止に役立っています。
浸水の防除(雨水の排除)
下水道は、河川や水路と同じように、雨水を排除する機能をもち、住居などへの浸水を防いでいます。
生活環境の改善(汚水の排除)
生活で生じた汚水が排除されないで住宅周辺に滞留すると、蚊やハエの発生や悪臭などにより周辺環境は悪化します。下水道はこうした点を解決し周辺環境を向上させます。
水循環サイクル
河川等の公共用水域から取水された水は、暮らしや事業活動で汚れます。下水道はその汚れた水を、取水した水質に近い状態に処理して再び公共用水域に戻すという、いわば水循環サイクルの一つの役割をもっています。
浜松市上下水道部住吉庁舎は、浜松市中区住吉五丁目13番1号です。この他天竜上下水道課、北部上下水道課等があります。
代表者は、寺田 賢次 浜松市水道事業及び下水道事業管理者です。
浜松市水道事業及び下水道事業管理者が、企業会計としての下水道事業の運営方針を決め、予算の原案を作成します。市長は、当該原案に基づき調整した予算を議会に提案して議決され最終決定となります。予算には、公営企業としての当該事業年度における業務の予定量並びにこれに関する収入及び支出の大綱を定めています。
監査委員による現金出納検査を毎月受けており、計理状況は毎月市長へ報告しています。決算についても監査委員の審査を受けます。決算はその後、議会の認定を受けます。
あります。独立採算性を原則としていますが、雨水処理に要する費用等を地方公営企業法に基づき一般会計から繰り入れています。平成28年度決算の一般会計からの繰入金は、出資金などを含め65億6,103万円となっています。
平成29年4月1日現在104人です。内訳は、事務職28人、技術職68人、その他8人です。また他に非常勤職員が4人、再任用職員が16人います。(管理者は含んでいません)
給料の体系は市職員と同様です。
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