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更新日:2023年4月13日
資産は、下水道管きょや、処理場・ポンプ場などの施設、西遠流域下水道の利用権などが主なものです。負債は建設改良以外の企業債(借入金)や未払金などです。資本には自己資本金や剰余金がありますが、建設改良のための企業債(借入金)も含まれています。公営企業会計では建設改良のための企業債(借入金)は資本として分類されますが、実際には将来にわたる負債となります。
資産 375,208百万円 |
負債 15,415百万円 |
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1 固定資産 371,274百万円 (1)有形固定資産 353,622百万円 (2)無形固定資産 17,610百万円 (3)投資 42百万円 2 流動資産 3,934百万円 |
1 固定負債 12,654百万円 2 流動負債 2,761百万円 |
資本 359,793百万円 |
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1 資本金 201,063百万円 (1)自己資本金 27,943百万円 (2)借入資本金 173,120百万円 2 剰余金 158,730百万円 (1)資本剰余金 159,025百万円 (2)欠損金 △295百万円 |
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資産 |
= |
負債 |
+ |
資本 |
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375,208百万円 |
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15,415百万円 |
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359,793百万円 |
(メモ)
【資産】
資産は633万円の増となっています。
これは、建設投資に伴う有形固定資産の増加が主な理由です。
【負債】
負債は12億8,500万円の増となっています。
これは、資本費平準化債の増加が主な理由です。
【資本】
資本は652万円の減となっています。
これは、企業債残高の減少が主な理由です。
バランスシートに現れている状況については、特に問題はありません。しかしながら、運転資金(流動資産-流動負債)の額が年々減少していること、また、企業債借入金の多くは借入資本金として分類されるため資本金の中に含まれていますが、これは将来の負担として残るものであり、その企業債残高が多額になっていることなど、内包している課題があります。
下水道は社会生活に大変重要な役割を果たす施設であり、本市においても下水道事業を市政の重要施策に位置付け、積極的な整備促進を図ってきましたが、建設にかかる投資額は莫大なものとなり、企業債残高も多額となっています。
こうしたことから、健全財政への取り組みとして、平成22年度は、下水道の効率的な整備の推進や建設コストの削減により建設事業費を抑制し、建設投資にかかる企業債残高の削減を図りました。また、職員の再任用制度の活用などにより正規職員を3名削減することで人件費を減少させるなど、収支の改善に努めました。
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