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更新日:2023年4月3日
経常収益は、前年度比112.3%の205億6,263万円となりました。これは、主に新型コロナウイルス感染症患者の受入れや専用病床を確保するなど、感染症対策への取り組みに伴う収益の増加によるものです。経常費用は、198億7,371万円で、収支差額の6億8,892万円を特定資産として積み立てています。なお、実質的な当年度純利益である特定資産への積立てと指定管理者負担金変動分の合計額は16億2,593万円となり、前年度比550.7%となりました。
資産は、現金預金などの流動資産及び基本財産などの固定資産で、負債は、未払い金などの流動負債及び引当金の固定負債です。バランスシートは次のようになっています。
令和4年3月31日現在
資産 111億6,533万円 |
負債 97億2,241万円 |
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公社の財産 1 流動資産 (1)現金・預金 20億4,218万円 (2)未収金 36億1,785万円 (3)貯蔵品 2億6,914万円 (4)その他流動資産 2,757万円 (5)引当金 △1億1,114万円 (貸倒引当金) 2 固定資産 (1)基本財産 5億500万円 (2)特定資産 44億5,563万円 (3)その他固定資産 3億5,910万円 |
これからの負担 1 流動負債 (1) 未払金 24億2,090万円 (2)その他流動負債 3億6,638万円 (3)引当金 4億4,929万円 2 固定負債 (1)リース債務 1億7,061万円 (2)引当金 63億1,523万円 |
正味財産 14億4,292万円 |
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これまでの運用財産など 1 指定正味財産 (1)特定資産 1,771万円 2 一般正味財産 (1)基本財産 5億500千円 (2)特定資産 8億3,793万円 (2)運用金 8,228万円 |
資産 |
= |
負債 |
+ |
正味財産 |
111億6,533万円 |
|
97億2,241万円 |
|
14億4,292万円 |
(メモ)
資産と負債の差額の14億4,292万円が本公社の正味財産となっており、このうち、5億500万円を基本財産として蓄えています。
資産
資産は16億9,878万円の増となっています。
これは、主に特定資産の増などによる固定資産の増加によるものです。
負債
負債は10億987万円の増となっています。
これは、主に未払金の増によるものです。
正味財産
正味財産は6億8,891万円の増となっています。
これは、一般正味財産の増によるものです。
借入金がなく、退職給付引当金も計上済みであり、流動資産が流動負債を26億円以上上回っている状況から、公社の財務内容は健全であるといえます。
令和4年度事業計画
以上の基本指針及び病院目標を達成するため、「事業内容」及び「経営健全化への取り組み」などの詳細目標を定め、これに従って事業運営を行っています
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