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更新日:2021年9月3日

令和4年度予算の編成方針について

令和4年度予算の編成方針(詳細版・印刷用)(PDF:332KB)

 令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化により、経済や市民生活への甚大な影響が続く中、地方創生に対する取り組みの着実な推進、充実・強化を目指し、第2期総合戦略に掲げた「若者がチャレンジできるまち」「子育て世代を全力で応援するまち」「持続可能で創造性あふれるまち」の3つの基本目標の達成に向けた施策に重点を置き、市政運営を進めているところである。

 きたる令和4年度も、都市の将来像である「市民協働で築く『未来へかがやく創造都市・浜松』」、未来の理想の姿「1ダースの未来」の実現に向け、長期的な視野に立ち、戦略計画を核としたPDCAサイクルにより、諸施策の着実な推進を図る必要がある。

 こうしたことから、令和4年度の予算編成は、各政策・事業の選択と集中を徹底し、限られた財源を最大限有効に活用することで、中期財政計画に基づく持続可能な財政運営を確保しつつ、DX(デジタルトランスフォーメーション)、デュアルモード社会への対応を始めとした必要な諸施策を積極的に推進していく。

1 財政見通し

 我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にある中、輸出や生産を中心に持ち直しの動きが続いているものの、サービス消費など一部で減少が続いている。

 今後については、感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進する中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、持ち直しの動きが続くことが期待されるが、感染症の動向が内外経済に与える影響に十分注意が必要であり、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がある。

 こうした中、本市財政は、行財政改革への取り組みによる効果で、ストックにかかる財政指標は他の政令指定都市と比較して良好であるが、少子高齢化や保育・子育て環境の向上などに伴う社会保障施策関係経費の増大などにより、経常収支比率は依然として高い水準にあり、財政の硬直化は大きな課題となっている。

 また、新清掃工場や新病院、文化・スポーツ施設等の大規模な公共建築物の整備更新、道路・橋りょう等の既存の社会資本の長寿命化や適正な維持管理、近年頻発する大型台風や過去に経験のない規模の豪雨による災害対応に要する経費の増加などにより、引き続き厳しい財政運営となることが予想される。

2 予算編成の考え方

 このような財政を取り巻く状況のもと、令和4年度は、「サステナブルな地域社会の創造」を重点化テーマに掲げた戦略計画2022の基本方針に則り、デジタルの力や多様な地域資源を最大限に活用し、重点施策について積極的に取り組むものとする。

 あわせて、感染症拡大防止と社会経済活動の両立を図りながら、将来に向けた規律ある財政を堅持していく。そのためには、市税はもとより国庫補助負担金等も含め、より一層の歳入確保を徹底するとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるため、歳出の重点化、事業の廃止、見直し、合理化、効率化によるメリハリの効いた予算案を作成する。

 予算編成においては、時代のニーズに応じデジタル化やデュアルモードへの的確な対応を図るとともに、「戦略計画評価レポート」、「政策・事業シート」及び「事業確認シート」の活用により、政策効果の評価・見える化や廃止・見直しを徹底する。

3 予算編成方法

 令和4年度は、引き続き全件査定を実施する。各部局の要求にあたっては、すべての事業について廃止、見直しを徹底するものとする。

 各部局においては「2 予算編成の考え方」を踏まえ、重点施策について事業展開の発展・拡充を図るなど、部局長の権限と責任のもとでマネジメント機能を発揮し、主体的かつ積極的に予算要求を行うものとする。

 なお、既存事業の廃止や見直しのほか、クラウドファンディングなど新たな資金調達により捻出された財源については、捻出した部局の新規事業や重点事業へ優先的に配分するなど、財源確保努力を最大限考慮する。

4 予算要求における留意事項

 令和4年度の財政運営は、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化に留意しつつ、過去の予算編成における課題事項への対応を行うほか、以下について十分検討し、その結果を踏まえて予算要求を行うこと。

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