更新日：2019年3月15日

〈新規〉森林経営管理推進事業

【この事業のお問い合わせ】

• 産業部林業振興課（電話:053-457-2159）

目的

適切に管理されていない森林に対して所有者の同意を得て経営管理権等を設定し、意欲と能力のある林業経営者に森林経営管理を委ねることで、林業の成長産業化及び適切な森林整備を図る。

背景

• 森林経営管理法では、市の責務として、森林所有者による経営管理が円滑に行われるよう必要な措置を講ずるように努めるものとされている。
• 市内の私有人工林の約39%が適切に管理されておらず、林業が持続的に発展するためには、意欲と能力のある林業経営者に森林経営を集約し、効率化する必要がある。

事業内容

1　内容

（1） 森林所有者への経営管理意向調査・確認　20,645千円

所有者情報等が一定程度整理された区域の森林所有者へ新たな森林管理システムを説明し、森林の経営管理等の意向などを調査、確認

（2） 経営管理権集積計画策定　11,136千円

意向調査の結果を基に、対象森林や施業方法、権利期間等を明らかにした経営管理権集積計画を所有者ごとに作成

（3） 計画対象の森林所有者同意取得　14,835千円

作成した計画について、所有者と協議し、同意を取得

（4） 経営管理権集積計画の告示、経営管理権の設定

2　実施方法

（1）～（3）は、地域（旧市町村）ごとに森林組合等に一括して委託
（4）は市が実施

3　事業量

100筆（約30ヘクタール）/地域×6地域＝180ヘクタール/年