更新日：2018年3月23日

主要事業(128)

ICTシステムによる地域バス等実証運行事業

都市整備部交通政策課(電話:053-457-2441)

1　目的

公共交通空白地において運行している地域バス及びNPOタクシーについて、効率的な運行体制の再構築、利便性の向上による地域住民の利用促進、並びに観光客を含む来街者の交通利用環境の向上を図るため、ICTシステムを活用した実証運行事業を実施する。

2　背景

• 現状の地域バス等は、地域住民の交通機関として運行されており、インバウンドを含めた来街者に利用しやすい環境としていくことが求められている。
• 地域バス等事業者において、事業収支の改善が喫緊の課題である。

3　事業内容

（1）「地域公共交通活性化研究会」の運営

導入するICTシステムの技術や中山間地域の交通体系全般にわたり検討する研究会の運営

（2）実証運行事業

2年間の実証運行事業により効果・課題を検証し、地域バスとNPOタクシーを組み合わせた効率的な中山間地域の交通体系を検討する。

• ア　平成29年12月～平成31年11月・・・NPOタクシー実証運行（佐久間地域）
• イ　平成30年3月～平成32年2月・・・地域バス実証運行（引佐地域）

4　事業費　20,451千円

※浜松21世紀都市交通会議等運営事業2,169千円及びバス交通等対策助成事業262,969千円の一部

• 委託料　17,378千円（引佐地域バスICT実証運行経費、導入効果調査分析）
• 負担金補助及び交付金　1,818千円（佐久間地域NPOタクシーICT実証運行経費）
• その他　1,255千円（地域公共交通活性化研究会委員謝礼、旅費）