更新日：2018年3月23日

主要事業(83)

◇ 平成30年度当初予算の主要事業

林業成長産業化推進事業

【この事業のお問い合わせ】

• 産業部林業振興課(電話:457-2159)

1　目的

地域の「素材生産」、「製材・加工」、「木材流通」のキープレイヤーが一体となり、素材生産 量の拡大や木材の安定供給体制の確立、天竜材製品の生産・販売量の拡大、新規雇用を創出し、林業・木材産業の成長産業化につなげる。

2　背景

• 国は、原木の安定供給体制の確立や木材需要の拡大など、林業の成長産業化に取り組む先進的な地域を重点的に支援する「林業成長産業化地域創出モデル事業」を平成29年度から開始。
• 本市は、当モデル事業の1つに選定され、平成29年度～平成33年度の5年間、「浜松地域林業成長産業化地域構想」の実現に向け、国から予算投入を受けることになった。

3　林業成長産業化地域構想（浜松地域）の概要

参画者：
素材生産者、製材・加工事業者、流通業者、森林育成事業者等

将来像：
「多様なFSC認証製品の流通拡大によるクリーンウッド社会の実現」

目標：
素材生産量1.5倍以上増加、製材品生産量1.3倍以上増加、製品販売量1.5倍以上増加、新規雇用者70人など（5年間累計）

取組：
品質の高い原木の増産及び需要に応じた原木の安定供給
需要に応じた付加価値の高い天竜材製品の開発・生産
「地産地消」・「地産外商」の2方向による天竜材の流通・販路の拡大
需要に応じた川上から川下までの最適なサプライチェーンの強化・再構築
次代の林業・木材産業を担う人材の育成

4　事業内容

本構想の参画事業者が行うFSC認証製品の多様な分野への展開に向けた開発・生産・流通に係る経費に対して、国費を原資に補助金を交付する

• 補助対象者：浜松地域林業成長産業化地域構想参画事業者
• 補助率：1/2以内

5　事業費　99,461千円（財源：国　98,750千円）

• 負担金補助及び交付金　98,750千円（林業成長産業化推進事業費補助金）
• その他　711千円（旅費等）