更新日:2018年3月23日
主要事業(4)
◇ 平成30年度当初予算の主要事業
地域共生推進事業
【この事業のお問い合わせ】
1 目的
本市に多数居住し地域社会の構成員である外国人市民は、地域経済を支えるとともにまちづくりを進める重要なパートナーであるため、日本人市民にも外国人市民にも暮らしやすい浜松型の多文化共生社会づくりを推進する。
2 背景
- 外国人市民の定住化・多国籍化が進み、多言語対応の必要性は一層増加している。
- 「第2次浜松市多文化共生都市ビジョン」の策定を契機に多文化共生社会の実現を目指すべくさまざまな施策に取り組むことが求められる。
3 事業内容
(1) (新規)タブレット端末を利用した多言語通訳事業
- 窓口にタブレット型情報端末を設置、テレビ通話機能付通訳クラウドサービスを通じて、市職員と来庁者、通訳者との同時会話を可能とする。
- 通訳者が庁内に常駐していないタガログ語やベトナム語なども対応可能となる。
(2) (新規)日本人市民及び外国人市民に関する意識実態調査事業
- 外国人市民及び日本人市民へのアンケート調査を実施し、調査結果を多文化共生施策の基礎資料とする。
(3) (新規)やさしい日本語※をツールとしたコミュニケーション支援事業
- 職員を対象とした研修を通じ、「やさしい日本語」を活用した情報提供の促進を図る
- 都市における優良事例の収集・分析等を行うなど、「やさしい日本語」による効果的な伝達方法などの調査・研究を行う。
※:やさしい日本語とは、国籍や母国語を問わず、外国人市民にもわかりやすく、広く伝達が可能な言葉
(4) (新規)多文化共生功労者に対する表彰事業
- 多文化共生に積極的・先進的・継続的に取り組む企業や団体、個人を表彰する。
4 事業費 9,402千円
- 委託料 9,177千円(各種事業委託費)
- その他 225千円(講師謝礼、旅費、消耗品、郵便料等)
