更新日：2017年3月24日

主要事業(116)

◇ 平成29年度当初予算の主要事業

ICTシステムによる地域バス等実証運行事業

【この事業のお問い合わせ】

• 都市整備部交通政策課(電話:053-457-2441)

1 目的

公共交通空白地において運行している地域バス及びNPOタクシー（以下、「地域バス等」という。）について、利用しやすい必要な生活の足として、また、地域振興に必要な公共交通として事業を再構築するため、ICTシステムを活用した地域バス等の実証運行事業を実施する。

2 背景

• 現状の地域バス等は、地域住民の交通機関として運行されており、インバウンドを含めた来街者に利用しやすい環境ではない
• 地域バス等事業者において、事業収支の改善が喫緊の課題である

3 事業内容

(1) 「地域公共交通活性化研究会」の設置

導入するICTシステムの技術検討や地域公共交通体系全般にわたり検討するため、学識経験者や交通事業者、NPO法人などによる研究会を設置

(2) 実証運行事業

2年間の実証運行事業を行い、効果と課題などを抽出し、地域バス等を組み合わせた効率的な中山間地域の交通体系を検討するため実施

4 事業費　3,589千円

※バス交通等対策助成事業　238,930千円の一部

• 使用料及び賃借料 2,160千円（ICTシステムリース料）
• 負担金補助及び交付金 800千円（NPO法人実証運行事業補助金）
• その他 629千円（報償費、旅費）

【ICTシステムの活用イメージ】