更新日：2016年3月24日

主要事業(136)

◇ 平成28年度当初予算の主要事業

津波対策事業

【この事業のお問い合わせ】

• 危機管理監危機管理課(電話:053-457-2537)

1　目的・背景

静岡県第4次地震被害想定を踏まえ、津波による人的被害を最小限にするため、防潮堤整備に係る土砂確保、津波避難施設の整備、地区の津波避難計画策定支援等の対策などハード・ソフト施策を組み合わせて津波対策を行う必要がある。

2　事業内容

（1）防潮堤土砂確保　1,000,054千円

阿蔵山開発区域からの土砂掘削、破砕業務

阿蔵山の立木伐採・土砂の掘削・破砕（平成28年度搬出土量　437,000立方メートル）

土砂採取に関する設計業務等

次年度採取計画の詳細設計、自然環境配慮業務、固定式土砂破砕プラントの磨耗による部品交換等

（2）津波避難施設の整備等　96,307千円

津波避難マウンド整備工事　※次頁に別掲

弁天島公園（西区舞阪町弁天島）内への津波避難マウンド整備

• 全体事業費　203,892千円

津波避難施設等整備事業費補助金

民間の企業、団体、ビル所有者等が対象区域において地域住民のために津波避難施設の整備を行う場合に、整備費の一部を助成

津波避難施設の維持管理等

津波避難施設の維持管理、津波監視カメラ保守点検等

（3）地区の津波避難計画作成経費　2,000千円

津波浸水想定区域内の自治会等が行う地区津波避難計画策定に対するコーディネーター派遣等の支援

（4）防潮堤整備事業の広報経費　3,072千円

防潮堤資料室の維持管理、現場見学会など市民への周知活動等

3　事業費　1,101,433千円

（財源：国　46,408千円、県　14,549千円、基金繰入金　945,409千円、市債　18,300千円）

• 委託料 983,416千円（防潮堤土砂搬出業務委託等）
• 工事請負費 94,413千円（津波避難マウンド整備工事等）
• 負担金補助及び交付金 20,000千円（津波避難施設等整備事業費補助金）
• その他 3,604千円（防潮堤資料室維持管理、津波監視カメラ通信料等）