更新日:2016年3月24日
主要事業(74)
◇ 平成28年度当初予算の主要事業
衛生工場の再編・長寿命化事業
【この事業のお問い合わせ】
- 環境部廃棄物処理課(電話:053-453-6141)
1 目的
強靭なし尿処理体制を確立するため、現有し尿処理施設の統廃合を見据えた改修工事と予防保全を行い、施設を長寿命化することで、安定的な処理体制の構築と維持管理コストの削減を図る。
2 背景
- し尿処理施設の平均更新時期は20年から30年であるが、現在稼動中のし尿処理施設は、稼働後20年から30年超経過
- 老朽化が進行し、定期整備の対象外としていたコンクリート水槽や薬品タンク等の設備も劣化による液漏れが発生するなど、施設全般に老朽化の影響が顕在化
- 平成32年をピークにし尿・浄化槽汚泥の搬入量が減少することが見込まれる
3 事業内容
- 4工場(東部・西部・天竜・細江)⇒2工場(東部・西部)へ統廃合
- 長寿命化対策(大規模改修)の実施(東部 平成27~平成29年度、西部 平成27~平成28年度)
施設別事業内容
東部衛生工場
- 平成29年度までに現在休止中のB系列のリニューアル及び長寿命化工事を実施
西部衛生工場
4 事業費 632,598千円(財源:基金繰入金 632,000千円)
- 工事請負費 630,936千円(東部:B系列リニューアル工事、西部:分離液槽改修工事等)
- 需用費 1,662千円(西部:調整槽攪拌ブロワ修繕等)
