更新日：2015年3月17日

主要事業(76)

◇ 平成27年度当初予算の主要事業

海外ビジネス展開支援事業

産業部産業振興課

1 目的

海外需要を取り込み、国内事業の活性化を目指す意欲的な中小企業者を支援することで、雇用を確保し、地域経済の持続的発展を図るもの。

2 背景

• 国内需要の低迷とメーカー各社の海外生産及び現地調達化の進展により、地域経済においても海外需要の取り込みが必要

3 事業内容

(1) 海外進出支援事業

東南アジア諸国連合（アセアン）を中心とした成長国等への進出をサポート

アセアンビジネスサポートデスク設置事業　9,000千円
アセアン地域を対象とするサポートデスクを設置し、海外進出に関する相談や現地調査、法人設立手続きなどを支援

• 対象者　市内に本社機能を有する中小企業
• 対象区域　アセアン地域

アセアン地域レンタルオフィス賃料補助金　1,500千円
現地進出準備の為にレンタルオフィスを一定期間利用する中小企業を支援

• 対象者　市内に本社機能を有する中小企業（サポートデスクの活用が条件）
• 補助率　1/2
• 限度額　50千円/月×6か月=300千円/社

経済連携協定推進事業(協定締結)　1,500千円
市内中小企業のビジネス環境整備を図るため、東南アジア諸国の政府機関との連携協定締結を目指し、市長による地域経済外交を実施

• 締結予定国 タイ王国 投資委員会

※平成26年度実績
12月15日　ベトナム社会主義共和国 計画投資省と「経済交流に関する覚書」締結
12月18日　インドネシア共和国 投資調整庁と「投資促進協力に関する覚書」締結

（新規）経済連携協定推進事業(経済交流)　6,000千円
平成26年度にインドネシア・ベトナム両国の政府機関と締結した経済連携協定に基づき、経済ミッション団を派遣し、政府機関との意見交換会や現地展示会の視察等による現地産業情報の収集等を実施し、国内においても投資環境セミナー等を実施

海外ビジネス情報提供事業　480千円
一般財団法人海外投融資情報財団から、外部講師の派遣と情報提供

(2) 海外販路開拓支援事業　12,143千円

（内訳：海外販路開拓支援事業費負担金10,000千円、旅費2,143千円）
「はままつ産業イノベーション構想」に位置づけた成長産業6分野を中心に、高い技術力を有する市内企業の製品等を世界市場に展開するための販路開拓を支援するため、海外の国際的な見本市に「浜松市ブース」を確保し市内中小企業と共に出展

• 出展予定の国際見本市
  Medical Design & Manufacturing WEST(米国 アナハイム/健康・医療産業)
  Photonics West(米国 サンフランシスコ/光・電子産業)

※平成26年度については、平成27年2月10日～12日にMedical Design & Manufacturing WEST及びPhotonics Westに参加予定

4 事業費 30,983千円

• 負担金補助及び交付金　15,500千円（国際見本市出展ブース運営委員会に対する負担金など）
• 委託料　9,636千円（アセアンサポートデスク運営業務委託など）
• その他　5,847千円