更新日：2014年3月14日

主要事業(59)

◇ 平成26年度当初予算案の主要事業

インバウンド人材研修交流事業

産業部観光交流課 

目的

　友好交流都市 瀋陽市との人的交流により相互理解を深めるほか、本市職員の国際感覚の醸成を図り、本市のインバウンド事業や国際会議の誘致を推進する。
　本市の観光事情等の研修を通じ、相互理解の推進に努め、帰国後に「浜松ファン」として、本市の魅力の発信者としての役割を期待するとともに、瀋陽市との人的ネットワークを構築する。

背景

　海外からの観光客の誘致は、国のすすめる成長戦略の一つであり、市も浜松市観光ビジョンに基づき、積極的に事業を推進している。
　外国人宿泊客数（市内・・・平成21年：91千人、平成22年：131千人、平成23年：70千人、平成24年：129千人）

事業内容

(1) 対象者 瀋陽市外事弁公室関係者 1名
総務省及び(財)自治体国際化協会の「自治体職員協力交流事業」を活用し、海外の地方自治体等の職員を研修員として受け入れる

(2) 研修内容等

• 期間 平成26年6月～12月（約6ヶ月）
• 内容 全体研修（6月） 東京研修、全国市町村国際文化研修所研修
  専門研修（7～12月） 産業部観光交流課や(公財)浜松観光コンベンション
  ビューロー等で実務研修を実施

事業費 3,709千円

報償費 893千円

使用料及び賃借料 600千円

旅費 など 2,216千円

その他

• 平成19年度から、中国などを主なターゲットとしたインバウンド事業を実施
• 平成22年8月、浜松市長が中国・瀋陽市を訪問し、友好交流都市協定に調印
• 平成24 年度、瀋陽市職員を受け入れ、帰国後についても、受け入れた職員に本市の観光情報の発信を依頼するとともに、中国との交流に関する助言や現地の情報収集等から、効果的なインバウンド推進事業が可能になった