更新日：2014年3月14日

主要事業(53)

◇ 平成26年度当初予算案の主要事業

天竜材の家百年住居(すまい)る助成事業

産業部農林業振興課

目的

　市内で生産・加工された一定の品質基準を満たす木材（地域材）を使用して、新築・増築された住宅等に対し助成を行い、地域材需要の拡大を図る。

背景

• 木材の最大需要先は住宅建築である
• 補助金単価が地域材使用量に対応していないため、地域材使用量が伸び悩む

事業内容

(1) 新制度

• 対象者　市内に新築・増築する木造住宅又は木造店舗若しくは施設の所有者
• 補助要件
   地域材を全体で5m³以上かつ主要構造材（土台、柱、梁、桁など）に80%以上使用
   居住面積66m²以上（増築の場合、増築部分の居住面積66m²以上）
   全使用地域材のうちFSC 森林認証材を50%以上使用した場合、補助額を加算
• 補助単価　20千円／m³（地域材使用量）
• 上限金額
  250千円（一般材）
  350千円（FSC材）

(2) 改正の主な点

• 居住面積を変更（80m²以上→66m²以上）
• 補助単価を居住面積基準から木材使用量に変更（3千円/m²→20千円/m³）
• 上限金額を変更（一般材300千円→250 円、FSC材400千円→ 350千円）

(3) 実績

単位：棟

※平成25年度は、平成26年1月末時点

事業費 88,300千円

負担金補助及び交付金 85,000千円

委託料 3,300千円