更新日：2023年4月26日

主要事業(2)

平成25年度当初予算案の主要事業

津波対策事業

事業費　375,394千円（報償費 832千円　旅費3,006千円　役務費 76千円　委託料 86,500千円　工事請負費 234,980千円　負担金補助及び交付金 50,000千円）

危機管理監　危機管理課

目的

浜松市の津波対策の見直しを重点的に行い、津波による人的被害を最小限にすることを目的として、津波避難施設の整備、津波防災地域づくり計画策定に伴う事業を行う。

背景

平成23年3月11日の東日本大震災における仙台平野の津波被害の状況より、東西約18kmの遠州灘を有する浜松市では、第3次被害想定を越える津波が心配される。

内容

1.知らせる対策　9,259千円

(1) 津波避難標識の増設

津波避難ビル標識、公共施設への避難案内標識の設置

2.逃げる対策　287,597千円

(1)　津波避難タワーの新設

2ヶ所の新設を予定

(2)　屋上避難施設等の整備　

公共施設4ヶ所への設置を予定

(3)　津波避難施設等整備事業費補助金

民間事業者等による津波避難施設設置に対し補助

津波避難施設新規整備箇所は、平成25年6月の静岡県第4次地震被害想定を踏まえて選定。

3.防ぐ対策　60,000千円

(1)　三者基本合意に基づく調査

「浜松市沿岸域の防潮堤等の整備に関する基本合意」に基づく調査費

4.津波防災地域づくり推進計画　15,532千円

(1)　津波防災地域づくり推進計画策定

推進計画策定検討業務：

地域特性等を踏まえた津波に対する脆弱性を分析・評価し、今後の施策・事業の検討を行い、推進計画（案）を策定する。