更新日：2023年3月17日

〈新規〉デジタルを利活用した河川点検の効率化

【この事業のお問い合わせ】

• 土木部河川課（電話：053- 457-2451）

※河川改良事業　単独事業の一部

目的

デジタル技術を活用した効率的な河川点検を実施し、河川施設を健全な状態に維持することにより、集中豪雨や台風による浸水被害の軽減を図る。

背景

• 市が管理する河川延長は約4,400kmあり、河川法等関係法令の定める義務に従って、これらの膨大な河川を適切に維持管理するために、平成29年度より職員の徒歩による河川点検を実施している。
• 令和4年5月に河川維持管理ガイドラインを策定し、法河川の堤防区間は1年に1回、堤防区間以外は5年に1回の頻度で河川点検を実施することとした。

事業内容

河川点検情報のオープンデータ化を見据え、既存のタブレット型端末及び防災用クラウドサーバを活用し、紙やエクセルを使用した旧来の点検工程を効率化する。

1　タブレット型端末対応モバイル型アプリケーションの構築

国の定める点検基準に沿って、市販の位置情報システムを基にタブレット型端末で利用可能なモバイル型アプリケーション及びデータベースの設計・構築を行う。

2　既存データのデータベース化

既存の点検データを上記のアプリケーションに適合する形でデータベース化し、AI等によるデータ分析、オープンデータ化などの活用方法を検討する。