更新日：2022年3月24日

〈新規〉繊維産業海外販路開拓支援事業(パリ・ミラノ)

【この事業のお問い合わせ】

• 産業部企業立地推進課（電話:053-457-2281）

※地域産業振興支援事業39,825千円の一部

目的

新たな販路開拓として、海外との取引を希望する繊維産業の事業者を募り、世界最大の繊維見本市の視察を通じてトレンドやニーズを把握する。また、現地関係者へのPRや商談を通じて遠州織物の海外販路開拓を図る。

背景

• 浜松を中心とする遠州産地は、かつて日本有数の繊維産業の産地であり、現在も高級綿麻織物で知られ、国内外のビッグメゾンと取引がある事業者も存在する。
• 近年、アパレル不振、海外の安価製品、コロナによる外出自粛の影響等により、高価格帯の生地を扱う遠州産地では厳しい状況が続いている一方、世界的にサスティナブ ル な製品への関心が高まり、天然繊維を扱う遠州産地にとって追い風となっている。

事業内容

パリ・ミラノへのミッション派遣及びパリでの浜松フェアの開催を通じ、繊維産業の海外販路開拓を図る。

1 ミッション派遣 12,871千円（浜松フェア開催経費込）

（1）時期:令和5年2月

（2）規模:団長の他、遠州産地内の繊維関係事業者

（3）ミッション概要:7泊9日程度の想定

• 海外見本市（プルミエールビジョン、ミラノウニカ）の視察、出展者意見交換
• バイヤー訪問、日系政府系機関訪問等

2 パリにおける浜松フェアの開催（農業水産課と合同開催）

パリ市内の展示ギャラリーまたはホテルで遠州織物及び市内農産品を使用したプロモーション活動を実施する。

（1） 対象:繊維産業・食品産業のバイヤー、デザイナー、レストラン関係者等

（2） 内容:試食会、展示会、商談

• 直に遠州織物に触れてもらうことで、質や風合いの良さをPR
• 市内の農水産品（食品）を使った食事を提供することで、農水産品のPR