更新日：2020年3月24日

〈拡充〉児童福祉施設専門機能強化助成事業

【この事業のお問い合わせ】

• こども家庭部子育て支援課（電話：053-457-2792）

目的

児童養護施設等において、専門性を有する職員を配置することにより、施設入所児童のケア体制の充実を図るとともに、施設の高機能化及び多機能化・機能転換等を図る。

背景

• 児童養護施設等では、被虐待や慢性的な疾患を抱える児童の入所が増えており、服薬管理や医療機関の受診などの支援が必要となっている。
• 国からは、施設がこれまで培ってきた子どもの養育の専門性を充実・強化するとともに、地域社会における貴重な資源として在宅家庭や里親への支援などに取り組む必要性が示されている。

事業内容

1　心理療法担当職員加配事業　5,000千円

国の配置基準を上回る加配職員（心理療法担当職員）の雇用に対する助成

（1）対象施設　児童養護施設

（2）補助額　1施設あたり上限額5,000千円

2　医療機関等連携強化事業　10,743千円

医療機関等との連絡調整を担う職員の雇用に対する助成

（1）対象施設　児童養護施設及び乳児院

（2）補助額

調整員が看護職員の場合　1施設あたり上限額4,962千円
調整員が看護職員以外の場合　1施設あたり上限額1,927千円

3　（新規）育児指導機能強化事業　4,944千円

入所している子どもだけでなく、地域の子育て中の家庭等からの相談に応じ、子育てに関する不安を解消するために配置する育児指導担当職員の雇用に対する助成

（1）対象施設　乳児院

（2）補助額　1施設あたり上限額4,944千円