緊急情報
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更新日:2023年5月31日
質問31 |
浜松市教育総合計画とは、どの様なものか。 |
【市の考え方】その他
浜松市の教育理念や教育に関する具体的な施策などを示す計画であり、市立幼稚園・保育園は、この計画に位置付けられた幼児期の教育内容(浜松市幼児教育の指針「幼児期に育てたい力」)に基づき、教育・保育を行います。
要望76 |
市立園は、利益ではなく子供を育てるという役割を担っており、幼児期に一番大切な「心を育てる」ことができる。地域に根付いた幼児教育を行える場を作る必要がある。サービスだけでなく、心を育てる教育に投資すべきである。 |
要望77 |
集団登園や行事などへの参加を通じて、子供の成長する姿を見ながら親も一緒に成長していけるなど、地域の幼稚園としての市立幼稚園の良さを維持していけないか。また、これらのことを今まで広くアピールしてきたか。 |
【市の考え方】盛り込み済
市立幼稚園においては、地域住民とふれあい、地域のことを知ることで地域への愛着を育む教育を実践してきており、これらの活動は、各園ホームページのブログにて紹介しています。
今後も、各地域・園の特色を生かしながら、地域への愛着を育む教育・保育の充実に努めます。
質問32 |
指導訪問とは何か。 |
【市の考え方】その他
市立幼稚園・保育園の教育・保育の質の向上を図るため、幼児教育の専門職員が、各園の要望に応じて園を訪問し、保育参観や園内研修を通じて、保育改善に向けたアドバイスを行うものです。
要望78 |
現在の市立幼稚園は、幼稚園教諭が代わっても、同じ様に園児と向き合ってくれている。研修を通じて、持続可能で質の高い幼児教育を徹底してほしい。 |
要望79 |
1・2年目の保育士の質を上げる指導や実践的な研修が必要である。 |
要望80 |
社会で不適切保育が問題になっている。行政には指導等で教育の質を管理し、より良い教育を行ってほしい。 |
要望81 |
平等に研修を受けられる環境づくりが重要である。また、専門家等が各園に出向き、実態に合わせたサポートを施し、必要な研修を行い、各園での主体的な学びや成長が育まれるシステムづくりが重要である。不適切保育と言われることがないよう、各園が「それぞれに違って、それぞれにいい」という保育現場を目指してほしい。 |
要望82 |
これからの時代の幼稚園教諭・保育士は、様々な業務を持つのではなく、担任は、その年年に出逢う子供のスペシャリストであってほしいと思う。様々な業務を行っていては、本当の意味での質の高い教育・保育はできない。 |
【市の考え方】盛り込み済
いただいたご意見も参考に、研修や指導訪問の充実などに努めます。
要望83 |
療育が必要な子供の受入れ施設が不足していると感じている。市立・私立が連携して、地域の全ての子供の育ちを支えていけると良い。 |
要望84 |
市立幼稚園では、発達障がい児や外国人の子どもが増えているように感じるが、先生はとても丁寧に対応してくれていると思うため、質の維持を望む。 |
要望85 |
病児・病後保育施設が少ないため、増やしてほしい。 |
要望86 |
ケア児、支援を必要とする子供の受入れのため、臨床心理士のような専門職を配置してほしい。 |
要望87 |
市立幼稚園には、支援を要する子供や外国にルーツを持つ子供が多く、教育の目的が果たせないという声がある。この様な問題も把握して施策を進めてもらいたい。 |
質問33 |
1学年15人以上の園児と支援を必要とする子が共に学び、成長できる保育の具体的な対策を知りたい。 |
【市の考え方】盛り込み済
支援を必要とする子供や外国にルーツを持つ子供の受入について、市立園が果たす役割は大きいと捉えており、今後も、私立園と連携・協力をしながら進めていく必要があると考えています。
共に学び成長できる幼児教育・保育を推進するため、いただいたご意見も参考に環境整備や研修などの具体的な対応について検討します。
要望88 |
保育については、子供たちの安全や成長などをしっかり保障できるようにお願いする。 |
要望89 要望90 |
市立園の役割をしっかり果たしていけるように、保護者や地域の要望をしっかり受け止め、自治体が責任をもって運営してほしい。 |
要望91 |
市の保育のスタンダードな基準(保育内容、配置基準、職員の処遇など)は、市立園によるところが大きい。市立園は、調整弁的な役割ではなく、市が直営できる強みを持って運営してほしい。 |
要望92 |
市立園は、他施設のモデルとして、園児数の減少をマイナスと捉えるのではなく、保育の質の向上のチャンスと捉え、全国に向けてアピールしてほしい。「子育てしやすいまち・浜松」を目指し、市民、子育て中の保護者が「浜松にいて良かった」と思える施策の実施を願う。 |
要望93 |
市立幼稚園・保育園などの公立施設は、その地域に必要であると市が判断して設置されているものと考えており、昨今の通園バスの置き去りや不適切保育などの社会動態の中で、重要な役割を果たしていかなければならない。 |
【市の考え方】その他
市立幼稚園・保育園の役割に関するご意見として承ります。
提案9 |
「一時保育の子供は現在入所できている」と聞いているため、預かり保育や一時預かり事業の充実については記載する必要はない。 |
要望94 |
預かり保育、一時預かり事業が、以前より充実してきている実感があり、公立幼稚園を選んだ保護者にとってはありがたく感じている。 |
要望95 |
保護者のニーズが高い預かり保育や一時保育の実施は、拠点園に限定せず、可能な園から直ぐに取り組む必要がある。 |
要望96 |
市立幼稚園の少人数化を止めるため、市立幼稚園で預かり保育をやるべきであり、少なくとも要望がある園は開始してほしい。 |
要望97 |
預かり保育が需要に対して不足しているという話をよく聞くため、施設整備や人員確保が可能になれば、さらに環境整備が整うのではないか。 |
要望98 |
私立園はバス送迎や預かり保育、給食の有無を選べるなど、融通が利くことが選ばれる理由である。市立園でも預かり保育などを行っているが、長期間の休みの時にはないなど十分ではない。市立で取り入れられる範囲で保護者のニーズに合わせていくことが大切である。市立園にも良さはあるので、良さを活かしつつニーズに合わせていってほしい。 |
要望99 |
幼稚園や保育園、小学校に子どもを通わせる親のほとんどは共働きであるが、そうした共働き世帯にとっては預かり保育や、一時預かり事業などが大切と思うため充実してほしい。 |
要望100 |
市立幼稚園の預かり保育については、保育時間を15時まで延長する、長期休暇中の保育日数を増やすことなどの対応を検討してはどうか。 |
要望101 |
市立園は、保育時間が短かったり、保護者が参加することが多かったりするため、園児数が減っているのではないか。園運営を見直す必要がある。 |
要望102 |
市立から私立へ流れる要因として、延長保育に対応している市立幼稚園が少ないことと、通園方法が限られていることがあると思う。統廃合をするのであれば、そのあたりについても考慮してほしい。 |
要望103 |
私立園は送迎があり、預かる時間も長いため、私立園を選ぶ保護者が多いのではないか。施設を新しくすることも大事だとは思うが、保護者が預けやすい園かどうかが大事である。 |
要望104 |
市立幼稚園は午後2時頃までしか預かってもらえないことが園児数減少の原因である。もう少し長く預かってもらえれば園児数が増えるのではないかと思う。預かり時間の拡大を要望する。 |
要望105 |
市立幼稚園は、保育時間が短いことが問題である。私立を見習い、保育時間を延ばしてはどうか。 |
要望106 |
市立幼稚園の預かり保育を実施している園は、園児数が増えているのかがわかる表現を加えてほしい。 |
【市の考え方】盛り込み済
預かり保育や一時預かり事業については、園児数の増加が目的ではなく、社会環境の変化や保護者ニーズに対応するための施策と考えています。新規実施、時間延長など、事業の充実にあたっては、職員の配置や増員が必要となるため、原則、統廃合に合わせて実施することを想定しています。
また、バス送迎についても、同様に職員の配置や増員が必要となるため、著しく通園が不便になる地域において、統廃合に合わせて実施することを想定しています。
要望107 |
市立幼稚園については、満3歳児から入園できる仕組みについても、柔軟に対応してほしい。その際には、地域・保護者とともに意見交換しながら新しい体制づくりができると良い。 |
質問34 |
市立幼稚園のみの地域については、人材確保や施設整備が必要なため認定こども園化は難しいと聞いたが、満3歳児クラスの設置は検討してもらえるのか。 |
【市の考え方】今後の参考
満3歳児クラスの設置については人材確保や施設整備などの課題があります。方針に基づき施策を進めていく中で、保護者などのご意見も踏まえ、代替手段を含め、実現の可能性について検討します。
質問35 |
少数保育の方が良い子供のために、小規模園の検討はあるのか。 |
【市の考え方】その他
地域の実情に応じて小規模園でも運営を継続することはありますが、少人数保育は、園児の成長に応じて、同一施設において集団生活に移行できるなどのメリットがあり、各園における少人数保育での対応が基本になると考えます。
要望108 |
園には、アトリエリスタやペタゴジスタ、キンダーカウンセラー、支援が必要な子のスペシャリスト、多言語スタッフ、写真家、園庭や保育室環境づくりの専門家、保育アシスタントなど、多様な専門家を配置することで、質を保障し、子供たちの育ちを豊かにすると考える。 |
【市の考え方】その他
社会環境の変化に対応した運営に関するご意見として承ります。
提案10 |
保育園などでは職員が足りていないのではないか。この方針において、保育士の人数について言及がない。 |
要望109 |
園児数に応じて職員数は決まっていると思うが、質の高い保育のために職員数を増やすことはできないか。 |
要望110 |
配置基準に、もっと目を向けてほしい。 |
要望111 |
早急な配置基準の改善を求める。 |
要望112 |
基準いっぱいまで定員を増やし、ぎゅうぎゅう詰めの保育を保育士の献身的な労働で支えてきたが、最近は、「不適切な保育」として非難の対象となっている。配置基準こそが不適切である。配置基準の反省なしに「質の高い保育」「望ましい保育」は語れない。狭い部屋に大勢の子供を入所させることが「虐待」と言われる時代も近いと思う。 |
要望113 |
ヨーロッパでは、日本の保育士配置基準が虐待にあたるのではないか言われている。不適切保育というなら配置基準が不適切保育である。不適切を改めるべきである。 |
要望114 |
園児数の減少をマイナスに捉えるのではなく、配置基準の改善を含めた質の向上へのチャンスとするべきである。 |
要望115 |
方針において、市立幼稚園・保育園で働く職員配置の適正化について触れられていない。小学校でも1クラス30人学級になっている時代に、保育園では、4・5歳児は30人に1人しか職員がつかない。職員の配置基準を今の時代にあったものにしてほしい。 |
要望116 |
質の高い幼児教育・保育を市立でこそ実現すべきである。園児数の減少をマイナスと捉えず、職員の配置基準の改善を含めた質の向上につなげれば良いのではないか。 |
要望117 |
質の高い幼児教育・保育を実現させるためには、保育士一人当たりがみる子供の人数を減らすべきである。 |
要望118 |
支援が必要な子供が増えており、職員配置基準の見直しを求める。 |
要望119 |
度重なる保育の事件で、配置基準の見直しが問われている。少人数で一人ひとりに関わる時間を増やせるよう望む。 |
要望120 |
市立保育園では、3歳児15人に対して職員1人、4・5歳児は20人に対して職員1人の職員配置で考えてほしい。 |
質問36 |
質の高い幼児教育・保育を図るための園児数と幼稚園教諭・保育士の適正な配置バランスについて市の考えを伺う。 |
【市の考え方】その他
市立保育園については「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」、市立幼稚園については「幼稚園設置基準」に基づき職員を配置しています。保育所の配置基準については、近年、不適切保育などの問題を契機に見直しに向けた議論が国で進んでおり、この動向に注視しながら、市の考え方を整理します。
提案11 |
市民から選ばれていない園が拠点園として「地域全体の幼児教育・保育の質の向上を図る役割を担う」ことは不適格である。 |
要望121 |
地域の幼児教育推進拠点の設置には賛成である。市立・私立の垣根を超えて、情報交換や幼小連携などが進むことを期待している。 |
要望122 |
私立園の置かれている環境も厳しいものがあると思うため、私立園と市立園の連携促進に大きく期待している。 |
質問37 |
地域全体の幼児教育・保育の質の向上を図る園とは、具体的に何をする園なのか。 |
【市の考え方】その他
地域全体の幼児教育・保育の質の向上を図る役割を担う園については、私立園を含む就学前施設との連携を推進するとともに、情報発信などを行います。具体的な活動内容については、モデル園の選定と合わせて、方針施行後に検討します。
本格実施に移行する際には、モデル園での検証結果を踏まえ、活動内容や園数などを検討したうえで、役割を全うできる園を選定します。
要望123 |
地域の子育てセンターの様な施設が必要である。私立・市立関係なく、幼保小連携の橋渡しをし、公的な機関として真に必要な子育て機関としての機能を求める。 |
要望124 |
市立幼稚園・保育園では、現在も「子育て支援」を実施しているが、これでは不十分ということか。これからの施策について予定を示してほしい。 |
質問38 |
地域の子育て支援機能の具体的な支援内容について示してほしい。 |
【市の考え方】その他
子育て支援機能として、現在、市立幼稚園・保育園で実施している「未就園児サークル」や「親子ひろば」で行う「子育てに関する相談機能」の充実などを想定しています。具体的な活動内容については、モデル園の選定と合わせて、方針施行後に検討します。
また、私立園を含め、小学校との連携・接続については、地域全体の幼児教育・保育の質の向上を図る役割を担う園を中心に推進します。
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