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更新日:2026年6月30日

内山真龍(うちやままたつ)は遠江国豊田郡大谷村(浜松市天竜区大谷)に生まれました。
真龍は、病身の父親に代わり、21歳から大谷村の名主を勤めました。学問が好きだった真龍は、忙しい仕事のかたわら賀茂真淵(かものまぶち)に入門するとともに浜松の渡辺蒙庵(わたなべもうあん)、本居宣長(もとおりのりなが)の弟子の田中道麿(たなかみちまろ)にも学びました。
真龍は、本を読んで研究するだけでなく、実際に現地調査を行い、多くの本を書いています。真龍の82歳の生涯は、名主として大谷村の発展に尽くすとともに国学の研究、弟子の育成につとめました。
こうした真龍の業績を紹介するため、平成8年11月、真龍が生まれた大谷の地に内山真龍資料館を開館しました。
資料館では、真龍に関する書物、絵画、真龍の師弟に関するものなどを展示・公開しています。
内山真龍は国学者として学問に励み、絵を描くことにおいても秀でていました。真龍が描く絵画は文人画(南画)で、勢いのある太い墨線で筆数は極めて少なく、陰影遠近は墨の濃淡で表し、色彩は淡彩で、その画題は人物画や花鳥風月など多岐にわたります。また、真龍がまとめあげた地誌『遠江国風土記伝』は国学研究の集大成で、そこに描かれた絵図は自らが現地を調査した記録であり、現在でも遠江国の歴史を紐解く上で貴重な史料となっています。本展では、これらの絵画と絵図を紹介し真龍の足跡を辿ります。

令和8年6月27日(土曜日)~8月30日(日曜日)午前9時~午後5時
休館日/月曜日、火曜日、祝日
無料
天竜川絵図
双鶴図
養老の滝図
襖面図四幅対(春景図・夏景図・秋景図・冬景図)※1軸ずつ入れ替えて展示
遠江国風土記伝
真龍日記
内山真龍資料館(住所:浜松市天竜区大谷568番地、電話:053-925-4832)
午前9時~午後5時
月・火曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
常設展は無料、特別展は有料。
ただし、20人以上の団体の場合、1人につき所定観覧料の8割の額。
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