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更新日:2025年9月8日
内山真龍(うちやままたつ)は遠江国豊田郡大谷村(浜松市天竜区大谷)に生まれました。
真龍は、病身の父親に代わり、21歳から大谷村の名主を勤めました。学問が好きだった真龍は、忙しい仕事のかたわら賀茂真淵(かものまぶち)に入門するとともに浜松の渡辺蒙庵(わたなべもうあん)、本居宣長(もとおりのりなが)の弟子の田中道麿(たなかみちまろ)にも学びました。
真龍は、本を読んで研究するだけでなく、実際に現地調査を行い、多くの本を書いています。真龍の82歳の生涯は、名主として大谷村の発展に尽くすとともに国学の研究、弟子の育成につとめました。
こうした真龍の業績を紹介するため、平成8年11月、真龍が生まれた大谷の地に内山真龍資料館を開館しました。
資料館では、真龍に関する書物、絵画、真龍の師弟に関するものなどを展示・公開しています。
令和7年9月8日月曜日~令和7年9月25日木曜日まで、展示替え作業のため休館となります。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
昨年度開催した特別展「天竜を想う~懐かしの写真と旧家に遺された史料から~」には多くの皆さんをお迎えし、在りし日の天竜の光景を振り返り、天竜を想う機会、そして、天竜を知る機会としていただくことができました。
今回の特別展では、前回特別展に続き「戦前から平成にかけての懐かしい写真」を通して時代の移り変わりを感じていただくとともに、本年新たに静岡県有形文化財(工芸品)に指定された「鰐口応安2(1369)年の陰刻銘あり(峯熊阿弥陀堂所有)」をはじめ、当館が保管するこの地域の神社・寺院に関係する貴重な文化財をご覧いただきます。
令和7年9月26日(金曜日)~12月21日(日曜日)午前9時から午後5時
休館日/月曜日、火曜日、祝日
大人200円、高校生以下無料、20人以上団体割引で160円/人、障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者1人は無料
◦天竜の懐かしの写真
◦真龍自画像
◦聖徳太子及び二王子像(複製)
◦横山八幡神社の田楽面
◦峯熊阿弥陀堂鰐口(応安2年の銘)他
令和7年11月15日(土曜日)午前9時から12時まで※荒天中止
二俣本町駅(集合)⇒光明電鉄跡⇒毘沙門堂⇒中町の蔵群⇒清瀧寺信康廟⇒二俣城跡⇒鳥羽山城跡⇒田代家⇒二俣本町駅(解散)
天竜ふるさとガイドの会
300円(特別展観覧料込み)
30名(先着)
10月1日(水曜日)午前9時から受付開始
内山真龍資料館へ電話または直接申し込み
内山真龍資料館(住所:浜松市天竜区大谷568番地、電話:053-925-4832)
午前9時~午後5時
月・火曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
常設展は無料、特別展は有料。
ただし、20人以上の団体の場合、1人につき所定観覧料の8割の額。
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