8　社会参加

社会参加について、通勤や通学への支援についての考えを記載いただきたい。

地域活動やスポーツなど余暇活動への参加を望む声はよく聞かれるため、充実に向けた取り組みに期待します。ただ、中山間地域の方は移動手段に限りがあり（路線バスの廃線、最寄りバス停まで距離がある、タクシーだと金額がかかりすぎる、家族に送迎を頼らざるを得ないなど）、機会が提供されても、参加が難しい現状にあります。余暇活動に限らず、通所や就労するための移動も同様に課題となる方がいます。何らかの手立てがあると社会参加が促進されて、本人の生活がより豊かになっていくように思います。

3.余暇活動の充実についてです。「外出支援を行います。」と書かれており、取り組む姿勢は伝わってきますが。実際には支援者が不足し、余暇活動ができていません。親と一緒に余暇を楽しんできた方も、親が高齢になったり、亡くなってしまったら、外出することもなく楽しみのない暗い人生になってしまいます。健常者のように当たり前に、人として楽しみのある人生を送らせてあげたいです。実現性のある言葉を盛り込んだ表現にしていただきたいと思います。

（計画案101ページ）

余暇活動の充実、リフト付き福祉バスの貸出について、前年度の実績、今年度、来年度以降の目標の策定はできないか。