緊急情報
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更新日:2024年9月20日
いずれの場合も、給水車は給水所を巡回して、水槽への補給に徹することで、限られた台数の給水車を効率よく稼働させることを目指しています。
(臨時の給水所の開設例)
臨時の給水所は、給水車(2トン~4トン車)が活動可能な、広い道路沿いや広い敷地に開設することが多いため、特に、中山間地などでは、給水所までの距離が遠く水を取りに来るのが大変なことや、水を入れた容器が重い、せっかく来ても水槽の水が空っぽだと給水車を待たなくてはいけない、など、利用される方々にご不便を強いる可能性があります。
臨時の給水所まで来るのが難しい地域において、その地域の住民の方や自治会の所有車に水槽を積んで、市の給水車に代わる”簡易型の給水車”として地域内で自由に給水できるようにする仕組みです。(”簡易型の給水車”は、市が指定する場所で水の補給ができるようにします)
この方法により、臨時の給水所を開設した場合の応急給水の問題点を解消して、市の給水車を待たずに、地域の中で欲しい時にすぐ水を確保できるようになると考えています。
『共助型応急給水方式』が本当に地域のメリットとなるのか、浜松市上下水道部では、2024年3月17日(日曜日)に、天竜区横川地区で住民の皆様への体験会を開催し、参加した皆様に利便性を確認していただきました。
天竜区横川地区で行った住民体験会の模様はこちら(別ウィンドウが開きます)をご覧ください(浜松ケーブルテレビ「チャンネル・ウィンディ浜松・山里いきいきレポート(YouTube)」)
今後も、上下水道部では、市民の皆様へ『共助型応急給水方式』を体験していただき、利便性の確認や、本格導入に向けた課題がないか検証したいと考えております。
体験をご希望の自治会がありましたら、お手数ですが、浜松市上下水道部までご連絡をお願いします。
『共助型応急給水方式』の導入目的から、体験いただける地域は、「中山間地域(天竜地域・春野地域・佐久間地域・水窪地域・龍山地域・引佐地域)」に限らせていただきます。)
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