更新日：2024年1月1日

浜松市上下水道部電子請求の導入について

上下水道部では会計事務におけるペーパレス化、デジタルDXの推進および事業者の利便性向上を図るため、株式会社インフォマート社が提供する電子請求システム「BtoBプラットフォーム」を導入しました。

（事業者からの請求についての電子化であり、水道料金や下水道使用料についての請求ではありませんのでご了承ください。）

 

対象となる会計

上下水道部の取引のうち水道事業会計、下水道事業会計に対して発行する請求書が対象となります。
※上下水道部の取引のうち、合併処理浄化槽、農業集落排水事業については、会計課へお問い合わせください。

BtoBプラットフォーム請求書について

請求書の発行・受取や支払い金額の通知など、多様な請求業務のデジタル化に対応可能な請求書クラウドサービスで、時間・コスト・手間のかかる請求業務を大幅に改善し、ペーパレス化、コストの削減の後押しするシステムであり、デジタルインボイスおよび電子帳簿保存法に対応したシステムとなります。

電子帳簿保存法は令和2年度の法改正にも対応済みとなります。

電子請求書発行までの流れ

 

電子請求書発行までの流れ

ステップ1	BtoBプラットフォーム請求書にログイン
ステップ2	請求書作成画面から発行先（担当課・会計）を選択 画面入力し、請求書を作成
ステップ3	浜松市各担当者が確認 請求書に不備がある場合は、差戻を受けて再発行
ステップ4	浜松市にて支払処理

 

機能一覧（一部抜粋）

• インターネット接続可能なPCでご利用可能（インストール不要）
• 請求書の作成機能（画面入力・一括アップロード作成）
• 請求書以外の別途ファイル添付機能
• 発注者側の請求書確認状況（未開封・開封・承認済み）
• 発注者に対する請求書確認の催促機能
• 請求書不備による差戻機能（メールアドレスに通知）
• 発行済請求書を複製（コピー）して作成する機能
• 発行済請求書の検索・閲覧機能
• 発行済請求書のデータ出力（CSV・PDF）
• 請求書の電子保管（10年間）
• インボイス制度（適格請求書保存方式）、改正電子帳簿保存法対応

電子請求によるメリット

• 請求書の即日発行、受取で大幅な時間短縮
• 請求書不備による差戻、即日再発行が可能
• 印刷・封入・発送業務もなくなり時間短縮、郵送コスト軽減
• 発行済請求書をさまざまな条件を指定して検索・閲覧可能
• 10年間電子保管でペーパレス化

各種マニュアル

電子請求書の取引に関する概要（PDF：1,300KB）

電子請求書取引システムの操作マニュアル（PDF：4,200KB）

開始方法

請求先となる上下水道部各課へお問合せいただければ、市からの招待通知を送付します。

招待通知にある手順に従ってお手続きいただければ、開始可能となります。

よくある質問

Q本サービスに加入する必要はありますか？手続きの方法を教えてください。

A電子請求取引を行うには、ログインするためのIDとパスワードの設定が必要となります。
手続き方法については、開始方法を御覧ください。

 

Q受注側に利用料などの費用は発生しますか？

A基本は無料となります。
※システム上での画面入力による請求書作成の場合は無料となります。
※貴社システムとの連携による一括アップロードや自動発行機能を希望する場合は、別途費用がかかります。

 

Q利用にあたり必要な環境について教えてください。

Aインターネット接続可能なパソコンだけで利用が可能です。
※ハード機器の設置やソフトウェアのインストールは不要となります。
※対応OS、ブラウザ
windows：IE11、Edge、Chrome、Firefox

MacOS：Safari、Chrome、Firefox

 

Q電子請求取引の導入に伴い、今後紙面での提出ができなくなりますか？

A現時点で、紙面での提出を終了する予定はありません。引き続き、紙面での提出は可能です。

 

Q本庁（会計課）の電子請求手続きをしたが、上下水道部も利用可能でしょうか？

A請求先が異なるため、上下水道部においても手続きが必要となります。

（会計課での手続きは市長宛ての請求、上下水道部での手続きは水道事業及び下水道事業管理者宛ての請求）

ただし、水道事業および下水道事業に限ります。