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更新日:2020年11月11日
~やらまいか! 地域とともにある学校づくり~
学校・家庭・地域が力を合わせて学校の運営に取り組む仕組みである「学校運営協議会制度」を導入した学校を「コミュニティ・スクール」といいます。
浜松市では、平成28年度から推進モデル校を選定し、制度の試行・検証を行ってきました。令和2年度から法に基づくコミュニティ・スクールを市立小中学校に順次導入し、令和6年度までに全市立小中学校への導入を目指しています。
国は、学校運営協議会制度を導入した学校を「コミュニティ・スクール(CS)」と定義しています。コミュニティ・スクールは、学校と地域等が力を合わせて学校の運営に取り組むために有効な仕組みです。地方教育行政の組織及び運営に関する法律(以下「地教行法」という)に規定された、学校運営協議会の主な役割は次の三つです。
令和元年度まで浜松市で試行していたコミュニティ・スクール推進モデル校運営協議会(以下「運営協議会」という)は、地教行法に規定された学校運営協議会の要件を満たしていません。国のいうところの「コミュニティ・スクールに類似した取組」でした。
平成28年度4校、平成29年度8校、平成30年度17校、令和元年度24校で試行しました。
モデル校での試行を経て、令和2年度から市内小・中学校に地教行法に基づいた学校運営協議会制度を導入しています。
浜松市のコミュニティ・スクールは、学校運営に保護者や地域住民の声を積極的に生かし、地域と一体となって、学校運営の改善や児童生徒の教育活動の充実を図ることができる仕組みです。
リーフレット「浜松市でコミュニティ・スクールが始まります!」(PDF:629KB)
はままつ人づくりネットワークセンター(別ウィンドウが開きます)
学校運営協議会では、学校運営の基本方針や目指す子供の姿、学校の課題などを学校と地域が共有し、その実現や解決に向けた取組について話し合います。この話合いを受け、学校支援コーディネーターが地域の組織や人材等を学校につなぎ、学校運営に必要な支援を実現します。この仕組みにより、学校と地域等が力を合わせて学校運営に取り組み、子供たちの豊かな成長を支えていきます。学校運営協議会の主な役割は次の三つです。
令和2年度からコミュニティ・スクールを導入した学校の一覧です。
コミュニティ・スクールに関する各種研修会等を開催しています。
コミュニティ・スクール推進フォーラム | 教育委員、市議会議員、行政職員、教職員、コミュニティ・スクール導入校関係者(運営協議会委員、学校支援コーディネーター、教職員)などを対象に、講演や実践発表、パネルディスカッションなどを通してコミュニティ・スクールを導入するメリットや円滑な方法、コミュニティ・スクール推進モデル校の取組について周知する。 |
コミュニティ・スクール担当教職員等説明会 | 校長、教頭、コミュニティ・スクール担当教職員を対象に、制度内容、運営方法、教育委員会規則、事務処理方法などについて説明する。 |
地域とともにある学校づくり研修 | 教職員を対象に、講話やグループワークを通して、学校・家庭・地域の連携の在り方、コミュニティ・スクールについての理解を深める。 |
学校運営協議会委員研修会 | 学校運営協議会委員を対象に、講話や模擬運営協議会などを通して学校教育及びコミュニティ・スクールについての理解を深める。 |
学校支援コーディネーター研修会 | 学校支援コーディネーターを対象に、講話やグループワークなどを通して学校支援コーディネーターとしての資質能力の向上を図る。 |
CSディレクター研修会 | CSディレクターを対象に、講話やグループワークなどを通してCSディレクターとしての資質能力の向上を図る。 |
コミュニティ・スクール担当者事務連絡会 | コミュニティ・スクール導入校担当教職員を対象に、コミュニティ・スクールの制度及び事務処理方法について説明する。 |
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