緊急情報
ここから本文です。
更新日:2024年12月12日
要望1 |
福祉分野との連携について、こども一人ひとりの心身の安定は、教育を受ける土台となるものではないか。かつての一体的な教育とは異なり、個別具体の対応が求められる現代において、従来個別支援をしてきた福祉の考え方を取り入れたり、福祉分野との連携があってもよいと思う。福祉のスキルが必ずしも教員自身になくてもよい仕組みもあってよいと思う。 |
質問1 |
『こどもの成長を願い、園・学校・家庭・地域が一体となって推進していく』とあるが、多様な背景のあるこども達も多く在籍している現状を踏まえると、福祉・医療などの支援機関も加わることで、より一体となると考えるが、福祉・医療などの支援機関が加わらない理由を教えてほしい。 |
【市の考え方】今後の参考意見
福祉・医療などの支援機関との連携は、重要であると考えており、施策に応じて、福祉・医療などの支援機関と連携して取り組んでまいります。各施策における取組の具体的内容は、今後明確にしてまいります。ご意見については、施策を進めていく上での参考とします。
要望2 |
「本市はこどもの成長を願い、園・学校・家庭・地域が一体となって推進していく園・学校における教育活動やこどもの支援に関する施策・取組を体系的にまとめたものです。」とあるが、「こどもの支援に関する施策・取組」の部分を教育委員会だけで作成するのは無理があるのではないか。 |
【市の考え方】その他
福祉や子育て支援に関する施策・取組については、関連する個別計画において示してまいります。施策の推進については、教育委員会や園・学校、担当部局が連携を図りながら推進してまいります。
質問2 |
『本計画の策定にあたって、策定委員会を設置、協議を重ねた』とあり、HPには策定委員会と4部会の委員が紹介されていたが、多様な背景のあるこども(発達障害など)の推進部会が設置されていない理由を教えてほしい。 |
【市の考え方】その他
多様な背景のあるこどもへの支援等については、「魅力ある教育環境整備」推進部会において、協議を行っています。
要望3 |
こどもの意見聴取の観点から、策定委員会にこどもたち自身が参加する部会、教職員を目指す若者や若い教職員で組織された部会設置など、こども・若者、若い教職員の意見を本計画策定時に盛り込む必要があると考える。 |
要望4 |
策定委員会の中に市内のこども・保護者・障害者や外国籍など多様なニーズのある人が入っていないのはおかしい。他の市町(北九州市、神戸市)のように、市内すべてのの児童生徒と保護者にアンケートをとるべきではないか。教育計画は市の未来を担うこどもと住民のための重要なものであり、少数の意見で決定するのはおかしいのではないか。 |
要望5 |
第4期教育振興基本計画において、地方計画の策定にあたっては、こどもや養育者との対話が求められているのにも関わらず、今回の策定委員会やPDCAサイクルにおいては、こどもの意見を聴取している形跡や、聴取する予定のアンケート項目も見当たらず、他部局との連携についても言及もなかった。 |
【市の考え方】その他
本計画の策定にあたり、こども基本法第11条に基づき、市立小中学生及び高校生を対象に「学校についての意見募集」を実施しました。また、PTAの代表者を対象に意見交換を実施し、本計画に関する意見を聴取しました。
質問3 |
策定委員会に当事者団体や市民団体が入っていないのはなぜか。こどもアドボカシーやWell-beingの観点からも、教育者が考える教育計画にとどまってしまうことが大変残念。 |
【市の考え方】今後の参考意見
本計画は、市立幼稚園・学校における教育の振興に関する計画であるため、教育委員、学識経験者や学校、保護者、民間の代表者が参画する策定委員会で協議を行ってきました。ご意見については、施策を進めていく上での参考とします。
要望6 |
総合計画策定の目的が「本市のこどもの成長を願い」くらいで、しっかりと明文化されていない。策定の背景が「パブリック・コメント実施の概要」にも法的時期がきているという内容のみであるので、浜松市の教育に関わる問題意識はどのようなものなのか見えない。教育には社会づくりのベースを担う役割があるため、問題を自覚しつつもそれを放置する風土が出来上がらないよう、こうした計画の中でははっきりと市民と共有することが大切だと思う。 |
要望7 |
これまでの成果と課題分析の情報をいれてほしい。PDCAサイクルを回すということだが、本計画についてもまず市民に現状を明示してほしい。 |
質問4 |
「教えて!第4次浜松市教育総合計画」のページ。「本市の現状を踏まえ」とあるが、本市が今どのような問題を抱えているかの記述がないので、何をどう改善したいか分からない。加えてほしい。 |
【市の考え方】盛り込み済
本市の教育施策における成果・課題については、「3計画の体系」の中で項目を示しており、計画の簡素化を測るため詳細なデータ等は割愛しています。なお、策定委員会では本市の状況や保護者・市民の意識、第3次浜松市教育総合計画の取組状況をデータでお示しし、認識を共有した上で協議を行いました。また、毎年度の成果や課題については、「教育委員会点検・評価報告書」として市HPで公開しています。
質問5 |
浜松市として教育に係る問題意識を明確に捉えているか否かは大事であるのに、第3次の時に行っていたデータを示しながらの課題明記を今回略した理由はなぜか。 |
質問6 |
「本市の現状を踏まえ」とありますが、本市の現状を具体的にどう分析されたかを教えてほしい。今学校で行っていることを当てはめて書いているように感じた。政策や施策で育成という言葉がたくさん使われているが、どんな大人になって欲しいかという大人の希望ではなく、主体はこどもであり、そのこどもたちが育っていくためにサポートしていくような書き方にして欲しいと思う。 |
【市の考え方】その他
本市の教育施策における成果・課題については、「3計画の体系」の中で項目を示しており、計画の簡素化を測るため詳細なデータ等は割愛しています。なお、策定委員会では本市の状況や保護者・市民の意識、第3次浜松市教育総合計画の取組状況をデータでお示しし、認識を共有した上で協議を行いました。また、毎年度の成果や課題については、「教育委員会点検・評価報告書」として市HPで公開しています。
質問7 |
『福祉や子育て支援などに関する施策・取組については、関連する基本計画に基づき、教育委員会が園・学校、担当部局が連携協力を図りながら推進』とあるが、本計画の中で、福祉や子育て支援などに関する施策・取組と連携協力が分かる具体的な表記は、どこになるのか教えてほしい。 |
【市の考え方】その他
本計画は、市立幼稚園・学校における教育の振興に関する計画となります。福祉や子育て支援などに関する施策・取組は、関連する個別計画において位置付けてまいります。
要望8 |
公立幼稚園だけでなく、私立幼稚園、公立・私立保育園の質の向上は計画の中に入れられないか。幼児期からではなく、0歳からと対象年齢を範囲の広げてほしい。 |
質問8 |
計画の範囲と対象に『浜松市立の幼稚園、~』とあるが、浜松市立の保育園は対象外か。 |
【市の考え方】その他
本計画は、市立幼稚園・学校における教育の振興に関する計画であるため公立保育園、私立幼稚園・保育園・こども園は対象ではありません。しかしながら、公立・私立を問わず、幼児教育の質を担保していくことは重要と考えており、政策1施策1取組2の中で、幼児教育の目指すべき姿を全市で共有するなど、幼児教育・保育の質の向上に取り組んでまいります。
質問9 |
浜松市に居住していて、私立幼保、私立小中学校、高校の場合(県立・私立)に在籍しているこどもの管轄が浜松市教育委員会ではないが、何かしらの連携が必要だと考えるが、本計画には連携となる政策施策がなく、市教委管轄ではない、浜松市居住のこどもたちについては、どのように教育計画(保障)を考えているか。 |
質問10 |
本市の教育総合計画は、私立学校も対象になるか。 |
【市の考え方】その他
私立学校・県立学校は本計画の対象外ですが、施策に応じて、県立及び私立の園・学校を所管する県や市の関係部局と連携を図ってまいります。各施策における取組の具体的内容は、今後明確にしてまいります。
要望9 |
計画の範囲と対象について、浜松市全体のこども計画がまだないので、計画の対象がこれでいいのか分からない。こども計画ができてから、見直す必要があると思う。 |
【市の考え方】その他
「(仮称)浜松市こども計画」と、整合を図りながら策定を進めています。
要望10 |
教育DXは、五感を刺激する体験があってこそ生きるもの。便利なツールにお金だけをかけましたということがないようにしていただきたい。 |
【市の考え方】今後の参考意見
ご意見については、施策を進めていく上での参考とします。
質問11 |
「3つの方針」「5つの政策」「25の施策」の現行計画との違いを説明してほしい。10年前と今では、社会環境が大きく変わっている。こうした変化を踏まえた計画策定か。 |
【市の考え方】その他
現行の第3次浜松市教育総合計画後期計画では、「3つの方針」、「7つの政策」、「23の施策」で計画を推進しております。本計画は社会情勢や国の動向、本市の現状を踏まえ、「3つの方針」、「5つの政策」、「25の施策」と整理しました。
要望11 |
成果指標が人気取りにならないだろうか。満足度が高ければそれでいいというものではない。こどもが成長していく上での大切なことを拾い上げないで、求められるままに計画をたてるべきではない。 |
要望12 |
成果指標について、アンケート結果をもとに評価をするのは難しいと思う。また、感想・アンケートを評価にしていいか疑問に思う。 |
要望13 |
成果指標について、児童・生徒本人へ学校関係者がとるアンケートでは、こどもたちが何が正しい答えなのかを考えてしまうため、「本当のこどもの声」が見えにくくなると思う。それをもって成果指標とするのは無理があると思う。 |
【市の考え方】今後の参考意見
計画を評価するための必要な基準として、成果指標を設定しています。成果指標は、施策によっても異なりますが、当事者へのアンケート等だけではなく、客観的なデータも踏まえながら評価していきます。ご意見については、施策を進めていく上での参考とします。
質問12 |
PDCAサイクルは誰がチェックを行うのか。一年毎とのことだが、学校でやれる時間がないのではと思った。(先生の働き方改革を進めるためにも) |
【市の考え方】その他
計画に基づく各施策のPDCAは教育委員会事務局が担い、有識者を交えた会議において協議し、計画をマネジメントしていきます。また、毎年度の成果や課題などについては、「教育委員会点検・評価報告書」として市HPで公開していきます。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください